地方ではあまり実感がないが、報道などで東京の求人難の深刻さを聞くと本当に驚く。一部の牛丼チェーンが人材が確保できないという理由で多くの店を閉店させたり、一部の飲食チェーンでは既存社員に長時間労働させざるを得ず、結果的に「ブラック企業」と叩かれている。そんなに東京は景気が良いの?と首をかしげるが、事の本質は景気の問題ではない。
日本人の減少、特に若者の減少が深刻化してきているのだ。
人口減少(特に若者の減少)は東京だけではない。また、飲食業界だけの話でもない。あらゆる業界で、あらゆる都道府県で起こりうることだし、すでに起きている。私のオフィスの隣のビルが解体中なのだが、作業現場の大半が外国人である。日本人の働き手がいないというのだ。
ついに問題が表面化してきた人口減少社会にあなたの会社はどう対応しようとしているのか。
今日は株式会社NIコンサルティングのセミナーのお知らせだが、テーマがまさしくこの問題。お客が減り、社員は集まらないという今までの日本人経営者が誰も経験していないテーマへの対処法を学ぶセミナーである。
受講料は1万円だが、申込み時に「がんばれ!社長を見た」と書くだけで無料で受講できるようにしていただいた。
しかも受講者全員に『リーダーは誰だ?』(NIコンサルティング 長尾一洋社長 著)がプレゼントされる。10個のエピソードを通してリーダーのあり方を学ぶ小説タッチの話題作である。
セミナーに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。当日語られるヒントが見つかるはず。
↓ ↓ ↓ (武沢)
我が国の人口減少はじわじわと、しかし確実に進行している。団塊の世代が65歳を越え、現役を引退しつつある。厚生労働省の調査では、2014年の自然減は過去最多の26.8万人に達し、8年連続での減少とされている。
今月スタートした新卒採用においても、昨年を振り返ると、大手がちょっと採用増に動いただけで、一気に売り手市場になった。当たり前だが、卒業する学生数が減っている。大学進学率が高くなり、製造業の海外移転やロボットシフトで高卒の求人が減少してきたから、あまり表面化しなかっただけで、若者の数は確実に減っている。
若者が減っているから、飲食店や小売店など学生アルバイトなどに依存していた業種では人手不足が深刻だ。時給を上げても人が来ないという店も多いし、それを補って今いる社員が長時間労働してしまうと「ブラック企業」だと叩かれる。
そして、この人手不足の波は、工場や建設現場や店舗だけにとどまらず、オフィスワークや営業職などのホワイトカラーにもやって来る。何せ人手が減っているのだから。
もはや、我が国では、人を省いてより少ない人数で生産性を上げる「省人数経営」へシフトするしかないのではないか。
単に社員数が少ないのではただの「少人数経営」だ。5名で10名分の仕事、30人で100人力の仕事をしていくのが「省人数経営」だ。
それをどうやって実現するか。下記セミナーに、その答えがある。
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▼▼【読者無料】可視化経営フォーラム2015
『人口減少に負けない経営体質をつくれ!』
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2015年3月26日(木) /品川駅徒歩2分 / (株)NIコンサルティング主催
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「仕掛け」と「可視化」を組み込んで、経営体質を強くする。
キーワードの1つ目は【IT活用、ロボット活用】。雇いたくても人がいないなら、雇いたい人が来てくれないなら、その仕事や業務プロセスはITやロボットに置き換えて、省人化、機械化していくしかない。
先月、ソフトバンクロボティクス社が世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を開発者向けに販売開始し、Webサイトでの初回販売分がわずか1分で予定数を上回ったというニュースは、記憶に新しいところだ。
二足歩行ではないけれど、そこにはリアルに人型のロボットがいて、もうすぐ世の中に出てくる。スマートフォンやタブレットの浸透でITはすでに肌身離れないものとなったが、ロボットもすでにSFの世界ではない。
人間の仕事がITやロボットに奪われることになるのではないか、と危惧する声もあるが、もうそんな議論をしている余裕はない。すでにロボットは現実になっているのだから。
企業とすれば、ローコストで、24時間365日、単純作業の繰り返しでも不平不満も言わずに働いてくれる「存在」があれば、それが生身の人間だろうと、ITだろうと、ロボットだろうと、活用するに決まっているし、活用しなければその企業の「存在」自体が危うくなる。
そして、生身の人間には人間でなければできない仕事、より創造性を発揮して、質の高い仕事をしてもらいたい。
そこでもう一つのキーワード【経営の見える化】が登場する。
IT・ロボット時代に活躍できる人材は、自分の“頭脳工場”を生産手段として働く社員であり、ITやロボットでは代替できない一騎当千の人材である。だから、企業に対して、遠心力が働きやすい。彼らを採用し、つなぎ留めるためには、求心力となる理念や目的、ビジョンが共有されている必要がある。
さらに、企業の方向性、将来ビジョンを描いて全社員に伝えなければ、戦略に整合した各個人の自発的行動は導き出せない。また、各個人の仕事内容や業務進捗状況、それに対する社内外の反応がフィードバックされなければ、進むべき方向やスピードを修正するための正しい意思決定(自律)ができない。
つまり、先頭を走る車両だけが後続を牽引する「機関車経営」から、全車両が駆動力と制動力を持つ「新幹線経営」にシフトするために、「経営の見える化」が不可欠なのである。
確実にやって来る、いや、すでに起こった未来である人口減少時代(マーケット縮小、人材不足時代)を生き抜くヒントをこのセミナーで是非おつかみいただきたい。
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可視化経営フォーラム2015 「人口減少に負けない経営体質をつくれ!」
~生産性向上のための「仕掛け」と「可視化」~
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3/26(木) 東京「コクヨホール」(JR「品川駅」徒歩2分)
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