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同窓会に参加して

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先週末の土曜日、母校の卒業35周年記念同窓会に参加した。百名近い出席者数は、学年全体の四分の一程度。

大垣市を、いや岐阜県を代表する進学校を卒業して35年、つまり53才になった面々のその後の人生が興味深い。彼らがいま、何をしているのか。
しかし、考えようによっては、こうした会に参加できるというだけでも、すでに恵まれた人生をおくっている人の集まりなのかも知れない。
なぜなら、一部の同窓が早くも鬼籍に入るなかで、健康とゆとりがなければ正月早々のこの会に出席できるものではないからだ。

そんな中、私はこの日が楽しみというよりは、正直言って気が重かった。

頭のいい奴らが集う高校で、賢そうな顔をしたのが多くて一年の時、私は雰囲気になじめず、勉強をしなくなった。
当然の結果として赤点・追試の連続で、最後には卒業すら危ぶまれた私。あまり楽しい思い出はないし、その後も付き合ってきた友人は一人もいなかった。
「わざわざ行かなくても良いのではないか」と直前まで思っていたが、何人かの友人と「1月5日に会おうね」と約束していた手前、ドタキャンはできなかった。

「三年F組の武沢です」と受付で名乗ると、「お疲れ様です。こちらの名札をお付け下さい」とよそよそしい同窓生。

「う~ん、誰だっけ。名前が思い出せない」と内心で思うが、それは相手だって同じだろう。

期待と緊張の入り交じったなかでクラス別に円卓に座り、会食を通して徐々に久闊を叙していく。

一流大学で教授をやっているA君、現役一発で東大に行って大手金融機関で活躍するB君、校長や教頭をやっているC君、D君、E君、学年を代表するマドンナのFさん、Gさん、Hさんは今もマドンナ。
最近の総合誌にインタビュー記事が6ページも組まれたというスイーツの専門家のIさん、地元を代表する銀行の支店長をやっているJ君や岐阜県や大垣市の職員として部門をリードするK君、L君、今もラジオでパーソナリティをやっておられるというM先生などなど、皆、元気に成功していた。

年だけ取って落ちぶれた雰囲気のやつなど一人もいない。禿げあがったのや、髪の毛が真っ白になったのは何人かいたが、老け込んで負の雰囲気を発している奴などいない。さすが我が同窓だ。

隣の女子が、「武沢君は今なにをやっているの?」と聞く。
それもそのはずで、参加した100人のうち、95人は私の活動を知らない。

「インターネットで日本の社長に毎日情報を発信しています」
「へぇ、何だかすごいね」
「まぁ、そうでもないですけど」

気負って仕事の話をするのも野暮だから、近況報告も簡潔になる。
一応、名刺交換に備えて100枚の名刺を持参したが、5枚ほど使っただけだ。

アルコールが適度に回り出すと、妙な気負いも緊張も消えて、童心にもどりだす。
「武沢、元気にしとったか」と、からんでくるのもいる。

参加して良かった。終電で名古屋に帰ったが、まだ飲んでいける地元大垣の仲間がうらやましく思えるほど楽しかった。

53才にもなると、定年後の身の処し方に悩む会社依存人間が少なくないが、自分の同窓はみな、自分の人生をしっかり送っているように思えた。

列席いただいた恩師のスピーチは、今なお我々の教師にふさわしい内容のものであり、良い先生に教わっていたのだなぁと再確認できた。

そして、同窓生は何年たっても同窓生であってライバルではない。
在学中はライバルに思えたあの顔、この顔が、今では皆、仲間だ。

自分は本当によい高校に通っていたし、よい先生に教わっていたし、よい仲間と学んでいたのだと改めて思った。
「灰色の高校生活」だと思っていた自分の過去を「バラ色の高校生活」に書き改めることにしよう。

五年後に40周年があるという。七年後には「還暦同窓会」もあるという。それをはげみにスケールアップしていきたい。

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