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オーラと気の話

以前、ある経営者から「武沢さんからは濃い青色のオーラが出ていますね」と言われたことがある。

突然そんなことを言われてビックリした私は、「オーラって肉眼で見えるものですか?」と聞くと、誰のオーラだって色や波形、強さにいたるまでしっかり見えます、という。

「すごいなぁ」と思う反面、自分とは別世界の話だと思っていたが、この度、東京駅構内に自分のオーラが写る写真館が誕生した。

丸の内と八重洲を結ぶ通路にできた「MAJA 東京駅」がそうだ。

写真館というよりは、ヒーリンググッズのお店なのだが、その店先でパソコンカメラで撮影してくれる。
ほんの数分でオーラのカラー写真とその分析レポートが出力される。
「オーラ チャクラ レポート」と題した23ページに及ぶ本格的なレポートなので、5千円以上のお値段にも納得できる。

私の場合は、右半身が水色、左半身が濃いめの青色、頭部からは濃い黄色のオーラが写っていた。そして、7つあるチャクラのうち下の二つと上の二つは大きくて丸いオーラが出ている。
それらがどういう意味なのかはレポートに詳しくあった。

「MAJA 東京駅」では、パワーストーンを身につけたり生活態度を変えたり、仕事の状況が変わってきたりするとオーラは大きく変化してくるので、定期的に撮影に来てほしいという。
おもしろいビジネスだ。

オーラに似たものに「気」というものがある。
気功の「気」、運気の「気」である。風水などに気を配ることによって気の流れが俄然よくなり、健康や家庭やビジネスに幸運をもたらすというものだ。

私はそうしたオーラや気や風水などを信用し、大切にしているが、その根拠は何かと聞かれたら、信じているから信じているとしか言いようがない。
それらを信じる上で、目で確認できるような動かしがたい証拠があれば良いのだが、そんなのない。いや、ないと思ってきた。

だが、オーラが写真で写っている。
それだけではない。

「気」の写真集 気が拓く明日への扉 (単行本) 松永 修岳 (著)

では、気の流れがしっかりと写真に写っている。運気の強い家庭では龍のうろこの様な形をした濃くて強い気が流れているし、弱い気の家庭もあるし、時には邪気が写っている家庭もある。

「気」の写真集 気が拓く明日への扉 (単行本) 松永 修岳 (著)

このように、これまで目に見えなかった精神世界が少しずつ目に見えるようになってきた。
信用できる根拠が揃い始めたように思うが、何を見せられても信用したくない人は信用すまい。

オーラの話、気の話、風水の話、ガリレオ博士ならなんと言うだろう?