幼時体験というのは強烈である。子どものころのちょっとしたエピソードが人生を大きく左右する。
学校を卒業して社会に出た。食パンに砂糖をぬって空腹をごまかし、懸命に貯金した。貯金箱をあけてお金を数え、ようやく一杯50円のカレーライスにありつく。久しぶりの白いお米にカレーの味。至福の一瞬を味わい、食堂のレジに向かった。一円玉を積み上げてお金を数える青年をみて、食堂の女店員が彼を見下しながら舌打ちした。思春期の青年にとって、それは悔しさと恥ずかしさが入り混じった、いたたまれない思い出になった。そして決心した。「絶対にお金のことで恥をかく人間にはならない」。
青年・勝呂八郎(仮名)のそこからの半生を2015年1月26日(月)から三日間にわたって『勝呂八郎の生きざま』としてお届けした。
⇒ https://e-comon.jp/post-11036/
この記事は反響が大きく、「お会いしたい」「お話しを生でうかがってみたい」「実名を教えてほしい」「がんばれ!ナイトのゲストに呼んでほしい」などの声が私のところにたくさん届いている。
果たしてどうなのだろう。なにしろ勝呂さんは執筆に講演にコンサルにお忙しい方である。ご自宅は東京のはずだが日本中を飛びまわっておられるはずだ。とにかくダメ元で秘書の方にメールで打診してみたところ、30分後にご本人から直々に「その日はちょうど夜だけ空いていました」と出演快諾のお返事をいただいた。
勝呂八郎(仮名)氏が「がんばれ!ナイト」にやってくる!
・3/26(木)がんばれ!ナイト東京
⇒ http://www.e-comon.co.jp/session/?p=5342
なかなか聞けない骨太なメッセージがあなたに届くはずである。
午後2時からのセミナーと合わせて参加されてはいかがでしょう。
⇒ http://www.e-comon.co.jp/session/?p=4894