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豪州より


特別な目的もなく、”いつか行ってみたかったから”という理由だけで訪れる外国一人旅。
こんなことができるのも、インターネットのおかげ。メッセンジャーやスカイプがあれば、私がどこにいてもほとんど関係なく仕事はできる。

英語が公用語で、マリンリゾートが充実し、日本との時差もほとんどなく、ビーフや魚介類、それにワインまでとびっきり美味ときたら、今まで来なかったのが不思議なほどのオーストラリア。

ケアンズ空港で朝食のサンドイッチをほおばりながらこれを書いている。現地時間は日本+1時間の時差があって、今、20日の午前4時半。
5時50分発のブリスベン行きまでに少々時間があるので今のうちに紀行文を書き始めようという作戦。

今回の豪州旅行の目的地はゴールドコーストとシドニー。話題の観光スポットをガイドブック頼りに歩いてみる完全なミーハー旅行なのだが、3~4人のメルマガ読者の方とお会いすることになっているので、生の生活情報やビジネス事情も聞けそうで、そちらも楽しみだ。

南半球にあるオーストラリアは今が真夏。観光客がもっとも多いハイシーズンで、名古屋のセントレアでは高校生とおぼしき団体客で受付カウンターは長蛇の列。今回はビジネスクラスにしておいて良かったと思う瞬間だった。

座席シートに座ると同時に出されるシャンパンをまず1杯飲みほし、離陸と同時に私も眠りにつく。ここはがんばって眠っておかないと到着してからが大変だ。

カンタス航空のビジネスクラスのリクライニングシートはなかなかの寝心地だが、前もって乗務員に言っておかないと、食事のたびに遠慮なくたたき起こされる。日本だと、眠っている人は絶対起こさないのに・・・。

ケアンズまで8時間、そこで1.5時間乗り継ぎ待ちがあり、さらにブリスベンまで2時間のフライト。さらにそこからゴールドコーストまでバスで1.5時間と、合計13時間の大移動。
ニューヨークやミラノに到着するほどの時間がかかる。帰路はシドニーからの帰国だが、ケアンズ経由名古屋までだと12時間かかる。
成田・シドニー間が7.5時間なので、倍近くかかってしまうようだ。

オーストラリア基本情報も確認しておこう。

・正式国名:オーストラリア連邦
・首都:キャンベラ
・面積:769万平方キロメートル(日本の約20倍)
・人口:2062万人(2006年現在、日本の5分の1)
つまり人口密度は100分の1

・6つの州とひとつの準州、首都特別地域からなる連邦国家で、それぞれの州が一つの国といわれるくらい州ごとに法律が異なる。

ゴールドコーストのど真ん中に2005年12月に完成したQ1展望台からの眺望は言葉を失うほどの絶景だと聞く。夕方から夜にかけて行ってみるつもりだ。
サーファーズ・パラダイスのビーチ沿いには露店のナイトマーケットが誕生し、掘り出し物の雑貨などが見つけられるかも。
もちろん今夜の夕食は、夜景をみながらオージービーフと赤ワイン。

明日はゴールドコーストを歩いてみた印象を書いてみるつもり。間に合えば久しぶりに写真もアップします。