今朝の雪道
大雪が降ったときは、後が大変です。雪が溶けて、アイスバーンとして氷結します。人も車もスリップしてけが人が続出。昨夜、家内も買い物帰りに道路で転倒し、膝をケガしました。私も同じ時間に外を歩いていたのですが、何度もスリップしました。特に橋の上や歩道橋の上では、歩幅を思いきり小さくしておそるおそる歩かざるを得ません。そんな中、今朝、スーツ姿に革靴を履いた若者がその道を平然と走っていきました。「大丈夫か？」と私は立ち止まって走り去る様子を見守ったのですが、彼は一回も滑りませんでした。その後、コンビニで買い物を済ませて外へ出ると、マンションから兄妹とおぼしきふたりの中学生が出てきました。手をあげて横断歩道を渡っていく二人。自家用車が止まって兄妹が渡るのを待っています。横断歩道の真ん中あたりにさしかかったとき、女の子が足を滑らせ、右脇から横転しました。「わっ！」という声の直後に「ドサッ」と倒れる音。その子は 5秒ぐらいそのままで動けませんでしたが、そのあと自力でスクッと立ち上がり、元気そうに歩き始めた。「良かった」と遠くから見ていると、今度は「キャッ」と言いながら歩道の上で尻餅をついていました。やはり妹の方でした。雪道の歩き方を知らないのでしょう。あるいは靴底がツルツルなのでしょうか。雪国ではない町ではこんな光景があちらこちらで見られるはずです。名古屋の場合、明日になればもう大丈夫でしょう。
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「がんばれ！社長」の実態調査、最終結果続報です。
１．アンケートの当選者発表
・武沢の本棚からこぼれた本3冊… 1名様 → 39名（30.2%）
確率 39分の 1に当選された方は、「なおこ」さん。メールアドレスが 「nao」で始まる方です。おめでとうございます。
・武沢のサイン入り「2015マンダラ手帳」1名様→ 22名（17.1%）
確率 22分の 1に当選された方は、「小川」さん。メールアドレスが「hiro」で始まる方です。おめでとうございます。
・「2015計画ゼミ」で使用するシート 2名様→ 32名（24.8%）
確率 16分の 1に当選された方は、「大衆食堂」さん。メールアドレスが 「y-y」で始まる方です。おめでとうございます。
もうお一人は、「須藤」さん。メールアドレスが「sud」で始まる方です。おめでとうございます。
・武沢とサシで 15分ネットミーティングする券 1名様→ 4名（3.1%）
確率 4分の 1に当選された方は「ハッピー」さん。メールアドレスが「yoi」で始まる方です。おめでとうございます。
以上の 5名の皆様には後ほど、事務局よりメールを差し上げますのでご返答をお願いします。今回もたくさんのご協力をありがとうございました。来年もいろんな【実態調査】を行います。
２．アンケートに寄せられた声の中から一部を紹介します。
・日程管理などは会社のグループウェアを使用しています。階層別の閲覧制限はありますが、メンバーの空き時間を検索して
会議を設定し、会場・機材予約、会議通知、資料配布もできるので重宝しています。反面、スマホ等ではイントラネットへ
の接続が遅かったり、文字が小さいなど、使い勝手の面ではアナログ手帳に劣る面もあり、個人的には併用したいのです
が、双方向での最新版管理が難しいことから、今はデジタルに統一しています。
＜武沢コメント＞ 情報共有という観点からデジタル化を強いられている面もあるようですね。
・手帳というのは、絵と同じと考えます。自分の字で書いてこそ、味が出るという意味で。 取引先からもらう手帳を使う人も
いますが、私は毎年同じ手帳を購入しています。
＜武沢コメント＞ アナログ派の多くが同様のご意見をお持ちです。私もその魅力に取りつかれてきた一人として良くわかり
ます。
・他者の予定が自身に影響がある場合は、手帳だけでは把握に手間が掛かるので、それが可能なデジタルが優れているように
思います。また、まだスマートフォンを操作していると相手から何をしているのか不審がられることがあります。
＜武沢コメント＞ スマホ画面を操作するのと、手帳のページを繰るのとでは相手が受ける印象が違うというのはあります
ね。地下鉄でスマホゲームに夢中になっている姿をたくさん見るからでしょうか？
・アナログは、将来像や長期事業計画など毎日見ておくべきものに、ふと気が付く構造になっているため。（デジタルは意識
的に見ないと見られない。）
＜武沢コメント＞ たしかにデジタルツールは電源 OFF だと何も見られませんが、紙の手帳は電源に関係なく目に飛びこんで
きますね。ただ、紙の手帳も意識して開かないと見ないという点では大差がないようにも思います。
・書くという行為を通して脳が記憶する作用があるが、フリック入力の場合、脳が記憶してくれないように思える。
＜武沢コメント＞ 私も同様のことを実感しています。ただ、スケジュールや To-Do、メモなどを記憶しないで済むようにし
たのが手帳やスマホなのではないでしょうか。そういう点では積極的に忘れさせてくれるツールの方が優れているという考
えも成り立ちます。
・30年程前まで手帳を使ってましたが半年毎に手帳が一杯になって新しい手帳に継続する内容を移していたんですがシャープ
の電子手帳というのが出来てからずっとデーター移行をしています。電子手帳２台目の後はザウルス３台目、今はスマホ４
台目。スケジュールもパソコンと連動させてますので便利です。
＜武沢コメント＞ 私も電子手帳、ザウルス、パーム（IBM やアップルの）などに飛びついてきました。当時、夢のような
道具でしたがいかんせん、使いづらかった。それが今では、完全に実用レベルになっていることに関心せざるを得ません。
この先、どんな夢があるのか。ウォッチ型、メガネ型、などが取りざたされていますが、あまり革新性は感じられません
ね。
・侍にとっての刀、ご婦人にとっての着物、それがビジネスマンにとっての手帳です。「機能」を求めるのか「魂」「愛着」
「見栄え」と言ったものを重視するのか、それによって個々に答えが異なってきます。機能と考えれば断然デジタル化が合
理的ですが、それ以外の魅力をどう評価するかは本人次第。ただ、デジタルの機能が年々優れていくのに比べてアナログの
方の進化はさほどない。となると早めにデジタル化して操作に習熟した方がビジネスマンとして合理的な考え方、生き方だ
と思う。
＜武沢コメント＞ 異議ありません。今後は手帳メーカーから個性的なスマホアプリを出して欲しいですね。今あるスケジュ
ールアプリはいずれも機能オンリーの没個性なものが多いですから。
・手帳を使うことよりも、それを使ってどのような成果を出すかを重視すべきだと思います。以前は私もその罠にはまりまし
た・・手帳を使っていい気分になる罠。
＜武沢コメント＞ 「玩物喪志（がんぶつそうし）」にならないようにせねばなりませんね。
・武沢先生が、アナログとデジタルのシンクロをどのように取っているのか、あるいはアナログとデジタルは役割分担してい
て、スケジュールなどの重複管理はしないのか、そのあたりの使い分けのヒントを頂ければ幸いです。
＜武沢コメント＞ 私ですか？あまり上手だと思っていません。毎年のように新しいやり方を追い求めていますが、今のやり
方にして1～2年、ようやく落ち着いてきました。いずれそのやり方をゆっくりご紹介します。
・がんばれ社長で知ったマンダラ手帳と wish-List で、現在はサラリーマンですが 60歳の退職後に自分の好きなことを開業す
るための準備としていろいろな目標を立てられるようになり、生きがいさえ感じられるようになったような気がします。 あ
りがとうございます。
＜武沢コメント＞ 今回のアンケートで一番多くいただいたメッセージが「マンダラ手帳」というキーワード。131名の回答
があった中、15名の方が「マンダラ手帳を使っている」（ 2名は過去形の「使っていた」）と回答されています。私も 10年
前から使い始め、最近は「がんばれ！社長」の通販サイトでも販売もさせていただいている手帳ですので、読者の方々に
かなり浸透しているのではないでしょうか。
仲間が増えてありがたい限りです。来年は 10月 3日（土）に東京でマンダラフェスティバルがありますので、利用者は全員
集合！と号令をかけたいくらいです。
・ずっとマンダラ手帳を使っておりますが、時間を管理するのはなかなか難しいと感じております。優先順位をいかに自分に
守らせるか、ぐずる子供をあやすようなものだなと、最近思うようになりました。武沢先生も、暴れ馬の手綱を上手にあや
して、お体だけはお大事になさってくださいね。
＜武沢コメント＞ 私のことを「暴れ馬」とはよくご存知ですね。たしかに道具に関係なく、最終的には自分が優先順位に忠
実になれるかどうかです。誰も見ていないところでいかに計画に忠実たりうるかという問題。そうした自分操縦術としてデ
ジタルの世界には優れもののアプリ（中には笑えるようなアプリも）がたくさん登場していて、多くの人が同じ問題や課題
を持っていることが分かります。
