転職市場が大きく変わろうとしている。求人誌に広告を出して応募者からの電話を待つ時代は終わりを告げつつある。求職者がスマホアプリでキャリアに関するいくつかの質問に答え、希望条件や職務経歴などを登録すると、自分に合った求人がレコメンドされる。それが、今話題の「キャリアトレック」というサービスだ。このアプリはすでに iPhone 版をリリース済みで、Android 版も来春までにリリースされる予定だ。
なぜこんな転職活動ができるのだろうか。それはレコメンド（おすすめ）機能と自動マッチング機能にある。「キャリアトレック」は、Amazon や SNSサイトでも使われている、アルゴリズム（算法）に基づいたレコメンド機能と、求職者と求人をつなぐ自動マッチング機能を搭載した転職サイトなのである。
レコメンド型転職サイト「キャリアトレック」は、管理職やグローバル人材に特化した転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチが、今年春、20～30代の若手中堅層に的を絞って立ち上げた。毎月 10,000人以上が登録しており、利用者の地域属性はほぼ日本中を網羅する勢いだという。
なにしろ最新鋭のレコメンド機能と自動マッチング機能を搭載しているから、人材を探す企業側も、企業・仕事を探す個人側も自分に合った相手を絞り込みやすくなる。その結果、ミスマッチが起こりにくくなり、企業側にとっては採用コストダウンにもつながる。
この「キャリアトレック」は今年の 4月に始まったばかりのサービスながら、すでに累計 4,000社（約 17,000件）の求人案件が登録されている。大都市圏では新卒も第二新卒も 1人あたりの採用コストが200万円とも 300万円とも言われているが「キャリアトレック」を使えば原則として 1人あたり 70万円を超えない。上手に活用して、わずかな採用コストで何人ものポテンシャル人材を採用している会社もあるという。
一体どのような人材が登録しているのか。また「キャリアトレック」で採用活動している会社はどんな会社なのか。それがこちらのサイトで紹介されている。具体的なサービス内容や費用が分かる資料もこちらから請求できる。
まずはご覧あれ。
「キャリアトレック」→ http://goo.gl/mJ9Ov2
株式会社ビズリーチではこうした若手人材の採用の他に、管理職やグローバル人材の採用など、新しい採用手法に関するセミナーを渋谷で開催している。対象は経営者または人事部門の責任者。採用の成功事例を学べてしかも無料だ。（事前登録制）
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