営業管理について次の 7つのうち、あなたの会社に該当するのはどれだろう。もし思いあたることが複数あれば、すぐに何らかの対策を講ずるべきかもしれない。
1.営業会議がムダな時間に感じることがあるが、かと言ってやめると更に大変だ
2.エクセルシートで販売実績を管理しているが活かされていない
3.上司から叱咤激励が飛び、部下が「がんばります」と答える。そうした空虚なやりとりがしばしばある
4.あの営業資料、どこへ保存したっけ?と探す時間が多い
5.受け取った名刺は、各担当がそれぞれで管理している
6.上司の承認待ち(ハンコ待ち)の時間が発生している
7.勤務中にムダな時間があるのに、夜は残業するという非合理な働きがある
よくありがちなことばかりである。
だが、クラウド型 CRM(顧客管理)の世界最大手・株式会社セールスフォース・ドットコムでは、この 7つがひとつも当てはまらないという。同社は急成長中の会社だけに若いスタッフが多く、転職組も多い。そうした人たちが入社してまっさきに驚くのは「営業会議が基本的にゼロ」ということだそうだ。皆無というわけではなく、数分程度のミーティングで事足りるほどリアルタイムに情報共有されている、というわけだ。
営業管理の手本ともいうべきセールスフォース・ドットコムだが、具体的に同社がどのような管理をしているのか気になる。そこで、敏腕マネージャー二人がこんな PDF ファイルを作成してくれた。
『セールスフォース・ドットコムには存在しない営業 7つのムダ』という資料である。前年比 40% UP を達成しているお二人だけに、話には充分すぎるほど説得力がある。A4(11ページ)の資料で、巻末には売上を一年で 1.3倍にした帯広本社の株式会社スカイアークの事例も載っている。
さっそく資料をダウンロードしプリントアウトしよう。あるべき姿を社内で議論する上で格好のツールになるだろう。
「がんばれ!社長」 武沢 信行
無料 PDF
『セールスフォース・ドットコムには存在しない営業 7つのムダ』
⇒ http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4041