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石垣島レポート

予定を変更し、今、石垣島に来ています。

先週金曜日の沖縄非凡会のあと、週末を利用して石垣島にやってきています。

沖縄から飛行機で一時間南下した日本最南端の八重山諸島。その中に浮かぶ一番大きな石垣島ってどんな島なのか。今年、甲子園を沸かした八重山商工高校がどのような所なのかを知りたかったのですが、その念願がかないました。

来てみて初めて知った石垣の魅力がたくさんあります。
海がキレイで自然が豊なのは想像できましたが、牛肉とまぐろが最高にウマイとはまさに驚きでした。牛の焼肉とまぐろ鮨が絶品なのです。

神戸牛や松阪牛の種牛として有名な石垣牛は、近年ちょっとしたバブル状態。島内にたくさん存在する石垣牛専門店は、どこも大人気で予約がないと入れないのです。

特に著名なお店では一週間前から予約で一杯だそうです。他のお店では、当日お昼までに予約電話を入れておけば何とかなるでしょう。
間違っても飛び込みで石垣牛を食べに行こうなどと思ってはなりません。

焼肉はもちろん、ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶも人気です。

昔から石垣牛というものはあったのですが、沖縄では豚や山羊を中心に食すため、以前は石垣牛の人気はそれほどでもありませんでした。

ところが、2~3年前に著名な料理人が「石垣牛は松坂・神戸牛の味に匹敵する」と言ってから人気に火がつき始め、あっという間に石垣牛ブームが到来したのです。

我々は「いしなぎや」へ行きましたが、高級なお肉を思う存分食べて飲んで、お一人7,500円は大納得。デザートの杏仁豆腐は、私の中の歴代ナンバーワンです。

※ちなみに
一週間前から予約で一杯のお店は「やまもと」。
どこで食べるべきかは現地にある観光ガイドブックやタクシー運転手にご相談ください。
タクシー運転手は皆さん親切で、イヤな感じの人は一人もいませんでした。タクシーは初乗り390円で、ワンメーターでも喜んで行ってくれます。

まぐろについて

石垣近海では本マグロが上がります。漁師から直接仕入れるという、まぐろ居酒屋の「ひとし」では、最高のまぐろの刺身や鮨をたらふく食べて飲んで一人4千円弱でした。
カウンターの隣にはフライトアテンダントが二人いて、ちょっとお話しをしましたが、彼女たちの間でもここは有名。

「ひとし」以外にもまぐろ料理店はたくさんありますから、まぐろ好きの方にもたまらない島なのです。

余談ながら、ホテルの旅行カウンターでオプション観光を楽しみました。島内巡りのバスツアー、シュノーケリング、マングローブの中をカヌーで巡るツアーなど、一日中観光して、総旅行代金は1.2万円程度とかなりお値打ちでした。

八重山諸島の中心がこの石垣島ですが、周辺には西表島(いりおもてじま)を始め多数の群島があります。沖縄本島から飛行機で約一時間ですが、台湾まではもっと近い距離にあります。

この島をベースにして台湾へフェリーで渡るも良し、無人島も含めた周辺の離島めぐりを楽しむもよし、滞在型リゾートホテルかウィークリーマンションを利用して石垣で合宿するもよし、です。

あえて石垣の欠点をあげつらえば、
1.台風が多いし、直撃したときの被害も甚大
先週の台風13号は50年ぶりの風速70メートル近くの強風記録なり、島内のあらゆる施設や環境が大被害を受けました。今回、泊まりたかったホテルも被害のため、休業中でした。

2.旅行代金が高い
フライト代金が高い(名古屋から往復9万円強)のでハワイやグァム、近国のリゾート地より高くつくのが難点です。でも、旅慣れた旅行者は、フライトとホテルがパックになったツアーを使ってコストダウンしています。

今回の小旅行は、ラスベガスのネバダ観光・桜井英樹社長とご一緒しました。

※ネバダ観光 http://www.nevakan.com/

月曜日の今日は、ちょっと南国の風をあなたに送ってみました。