建設会社や建築設計事務所の経営理念は、「
お客様満足を追究していくと、そういう理念になるだろうな、
だが、まったく逆の考えもある。
お客のためを思うのなら、
「雨の日、トイレに行くのに傘を使うなんて」
建築家・安藤忠雄が設計した家「住吉の長屋」は、
クライアントの要望に応えるだけの建築家ではいけない。
ただでさえ狭いスペースの真ん中に中庭をつくり、
その結果、雨の日に傘が必要になった。
闘うことに意味がある。
時には施主と闘い、業界常識と闘い、
元プロボクサーだった安藤は、
コンペで敗れた JR 京都駅の大階段を見上げるたびに安藤は自分の構想力の至らなさを思い知るという。
東大での講義録を本にした『連戦連敗』
「世界中の数百という設計事務所がライバルになる。
建築家にとってコンペは真剣勝負。競争者のすぐれた案を見ると、
(安藤忠雄著、『仕事をつくる』より)
世界から仕事が殺到する安藤氏だけでに、
私は2015年3月に安藤氏よりいただいたサイン入り書籍を今も
講演テーマは「仕事をつくる」。
このテーマにこれほどふさわしい人はいない。
★開催要項
日時:2018年6月12日(火)17:00受付開始、
18:00開演、19:50頃 終了予定
参加費:無料
定員:600名 ※人数に達し次第、締め切り。
参加者特典:書籍購入者に限り、
プレゼント。
会場:大阪市北区茶屋町1番45号
大阪工業大学梅田キャンパス内常翔ホール
主催者:株式会社エックスラボ
https://xlab-online.com/
★6/12(火)安藤忠雄講演 申込み→ https://goo.gl/yxQmnU