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今年観た17本の映画

先週は「今年一年の総括」「来年の目標」をご紹介したので、その続きで今年の記録を振りかえってみたい。
昨年、映画館で観た映画は21本。今年はいまのところ17本というペースである。ネットでの前評判は参考にしないので、当たり外れがあり、時々観たことを後悔する映画もある。

例えば『THE GREY 凍える太陽』。これは救いのないホラーと言っていい。
★THE GREY 凍える太陽
→ https://www.youtube.com/watch?v=U_17gnp70nc

実話ベースの『葛城事件』(かつらぎじけん)も救いのない映画だったが、役者の好演を観に行ったと思い納得した。それでも映画のあとのランチは楽しめなかった。
★葛城事件
→ http://katsuragi-jiken.com/

今年は幸い、がっがりする作品には当たらなかった。むしろ、100点オーバーの作品が3作品もあってビックリしている。1月から順に観た映画を整理してみた。

1月
『ローグ・ワン』(100点)
シリーズ最高傑作と言う人がいるのもうなずける。私も久しぶりに100点満点を付けた作品。
→ http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

2月
『ラ・ラ・ランド』(95点)
色彩と音楽が美しいミュージカル。ハッピーエンドとは言えないラ
ストには考えさせられた。
→ http://gaga.ne.jp/lalaland/

3月
『キングコング  髑髏島の巨神』(81点)
あのキングコングが髑髏島(どくろとう)で進化していた。
→ http://wwws.warnerbros.co.jp/kingkong/

6月
『22年目の告白 ー私が殺人犯ですー』(100点)
てっきり藤原竜也が真犯人だと思っていたら・・・。予告編の段階から視聴者はだまされていた。完全に一本取られた作品。
→ http://wwws.warnerbros.co.jp/22-kokuhaku/

7月
『美女と野獣』(88点)
ストーリーを知らずに観たので結構ハラハラした。ディズニーの物語をつくる実力を見せつけられた。エマワトソンが好演。
→ http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html

『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』(84点)
マクドナルドの創業物語。実話だけに、美談だけでなくドロドロしたビジネスの駆け引きなどがよく描写されていた。
→ http://thefounder.jp/

8月
『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』(84点)
同じ映画をもう一度観たのは久しぶり。

『スパイダーマン ホームカミング』(92点)
このシリーズ自体が好きで、無条件で観に行く。今回はスケール感が大きくなりながらもユーモラスにまとめていて楽しかった。
→ http://bd-dvd.sonypictures.jp/spiderman-movie/

『ベイビードライバー』(91点)
音楽とカーチェイスという組合せが爽快で格好いい。どうやって撮影したのだろう?と感心する場面がいくつもあった。
→ http://bd-dvd.sonypictures.jp/babydriver/

9月
『関ヶ原』(121点)
実際に目の前で「関ヶ原の合戦」が繰り広げられているようだった。
圧巻の合戦シーンはラストの30分程度なのだが、よくぞここまで見せてくれたと感謝したい。文句なしの今年のベスト映画。
→ http://wwwsp.sekigahara-movie.com/

『三度目の殺人』(81点)
真相が分からない殺人事件の犯人を役所広司が、その弁護士を福山雅治が、被害者の娘を広瀬すずが好演した。スッキリ感が乏しいので辛めの点にした。
→ http://gaga.ne.jp/sandome/

10月
『ドリーム』(72点)
NASA にまだコンピューターが入っていない時代は、人が複雑な計算をしていた。その頃のすごい黒人女性の物語(実話)。
→ http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/

『バリー・シール』(87点)
トムクルーズがヤクの運び人をやる物語。途中までは痛快感がたまらないが、最後の結末は…。
→ http://barry-seal.jp/

11月
『ザ・サークル』(84点)
世界一の SNS サイト「サークル」の社員になった主人公(エマ・ワトソン)は自分の生活を24時間公開するのだが・・・。実際に起こりえる話。
→ http://gaga.ne.jp/circle/

『ジャスティス・リーグ』(81点)
アメコミを読んでいると点が10点多くなるのだろうが、私はスーパーマンとバットマンしか知らないので…。
→ http://wwws.warnerbros.co.jp/justiceleaguejp/news/news.html

12月
『プラハのモーツァルト』(91点)
モーツァルトや当時(1787年)の音楽事情に疎かった私にとってためになった。映像の世界観も気に入ったし、なにより劇中劇のオペラ『フィガロの結婚』が素晴らしく、その後毎日聞いている。
→ http://mozart-movie.jp/

『オリエント急行殺人事件』(92点)
原作を読んだし、以前の映画も観ていたので謎解きの楽しみはなかった。しかしオリジナルエピソードが幾つか挿入され、豪華キャスト、重厚な映像などで楽しめた。リメイクでここまでやれる手本。
→ http://www.foxmovies-jp.com/orient-movie/

今年は『スターウォーズ 最後のジェダイ』、『マノロ・ブラニクトカゲに靴を作った少年』を追加して19本で終わりそう。

また、今週木曜日からバンコクへ出張があり、片道6時間半かかる。往復で4本の映画を観ようと思い、すでに iPad に入れてあるが、それは映画本数にはカウントしない。来年はネットで観た映画も記録しようと思っている。

あなたのおすすめ映画があればお教え願いたい。映画選びの参考にしたい。→ info@e-comon.co.jp「おすすめ映画係」