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真打ち社長

●東京で時間があいたとき、寄席に行くのが楽しみのひとつ。

今年も新宿と浅草の演芸場に二度づつ行った。夕方はたいてい満席で、壁ぎわの通路の手すりに寄りかかって立ち見する。

元気いっぱいの落語家、飄々とした漫談家、妖しげなマジシャン、軽妙な漫才コンビ、ハラハラする曲芸師、円熟の落語家・・・。それぞれの個性で客を笑わせてくれる。

●テレビで観るよりライブの方が断然面白い。現場の迫力と、周囲に大勢いる笑う”仲間”。自宅でひっそり笑っているより、みんなで大いに笑ったほうがはるかに笑える。涙がでてくるほどだ。
かの夏目漱石が寄席でメンタルの病を治したというが、健康に良いことを実感できるのは確かである。

●先日の寄席は珍しいことに真打ちが急用で休んだ。
ベテラン落語家が登場して代役をつとめたが、彼も真打ちだけあって芸術ともいえる話術で場内を爆笑の渦に巻きこんでいた。

●「見事なもんだなぁ」と感心しながら家路についたが、近所に美味そうな焼き鳥屋があったので、立ち寄った。
ビールを立ち飲みしながら、「真打ち」とは何かを考えた。なぜ最後に出てくる芸人のことを「真打ち」と言うようになったのだろう。
「真打ち」の意味が気になって気になって焼き鳥の味が分からない。

●一杯めのビールがなくなりかけたころ、「そうか、わかったぞ」と思い至った。
「真」剣に「打」ち込んだ人だけがもらえる称号が「真打ち」なんだと思った。きっとそうに違いない。
カバンにiPhoneがあるのを思いだし、さっそくウィキペディアで語源を調べてみたらこうあった。

・・・
真打ちの語源に関しては諸説あるが、寄席は当時、灯が全てロウソクだったため、トリで出演する芸人が最後にロウソクの芯を打った(=火を消した)事から転じてそう呼ばれるようになった、というのが最も有力。
・・・

なるほど、「芯を打つ」ことから「真打ち」になったのか。

●もうひとつの説もある。
・・・
日本刀を打つ際、数本打った中で一番出来の良い物。
対義語は影打(かげうち)又は影打ち。真打を依頼主に渡し、影打を手元に残すのが一般的。
・・・

という説もある。

●でも武沢解釈「真剣に打ち込んだ人だけがもらえる称号が真打ち」というのもあながち間違いではない。

その仕事が大好きで誰よりも嬉嬉として打ち込んできたわけだし、稽古は厳しく、辛いこともあっただろうに、それを乗り越えてきたから筋金が入ったわけだ。話術が器用なだけのメッキ芸人とは違うのだ。

●では、「真打ち社長」とはどのような人かを考えてみよう。

私の定義は、社員や顧客を笑わすことができる社長である。しかも、一度かぎりでなく、何年も何十年も心の底から笑わせ続けることができる芸人が真打ち社長なのではあるまいか。

嬉嬉としてそれに打ち込み、筋金を入れていこう。
めざせ!真打ち社長

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【編集後記】

◆大垣日大高校、東海地区大会制覇!おめでとう。神宮でもがんばれ。

◆薄皮饅頭といえば福島県郡山市の柏屋さんが有名で、私も大好き。
東北へ行ったときには必ず買います。
しかし、「うすかわまんじゅう」そのものは福島県以外にも、東京、和歌山、兵庫、石川、愛媛など、全国で作られているようです。
先日は、三重県四日市市で岩嶋屋さんの「うすかわ饅頭」を買い求めましたが、ほんのりお酒の香りがして、もっちりしていて実に美味かった。
和菓子がどんどん世界へ出ていく日も近いような気がします。

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