ウィークリー雑感

ウィークリー雑感

■山口夢創りオフィス交流会のご案内
山口市産業コーディネーターの中村さんよりお知らせです
http://www.saikyo.jp/y-platform/yume2.html

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▼ご挨拶と概要

山口市産業コーディネーターでは、起業家やSOHOワーカー、孤軍奮闘する経営者やビジネスマンの皆様を対象に、交流会を開催します。第2回である今回は、講師にメールマガジン『がんばれ社長! 今日のポイント』の武沢信行氏に、経営について熱く語っていただきます。

▼開催要項
日 時:平成15年11月14日(金) 18:30~21:00
定 員:70人(応募者多数の場合は、抽選)
参加費:無 料(事前の申し込みが必要です。)
会 場:ホテルかめ福 ( http://www.kamefuku.com/ )
主 催:山口市役所 経済部 商工振興課
運 営:山口市産業コーディネーター

▼スケジュール
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18:00 受付開始
18:30 開場
00:00 第一部 山口市産業コーディネーターの活動紹介
00:00 第二部 セミナー公演 講師:武沢 信行 氏
00:00 第三部 交流会
21:00 終了

▼申し込み・問い合わせ
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山口市役所 経済部 商工振興課
〒753-8650 山口県山口市亀山町2-1
TEL  083-934-2813 FAX 083-934-2650

住所、氏名、年齢、勤務先、連絡先(電話、Eメールなど)を明記し、
郵送・FAX・Eメールでお申し込みください。

http://www.saikyo.jp/y-platform/yume2.html
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「がんばれ社長!」との提携サイト 常州市創新ネットから情報が届きました。

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尊敬する日本の社長の皆様:
秋晴れの十月、菊の花が香っています。中国常州市技術創新ウェブサイトは、今《がんばれ社長》とジョイントしております。中日両国は一衣帯水で、お互いのウェブサイトを通して、貴地と常州市の科学技術、経済、ビジネス及び文化などの面の情報を絶えずに交流し、相互了解と需給を深め、各分野での協力を推し進めようと期待しております。中日友好の花をもっときれいに、鮮やかに咲かせましょう。

・工業都市―常州市   CND
常州市は江蘇省の南部、長江デルタ地帯で、上海と南京の中間に位置し、東へ163キロで上海、西へ103キロで南京となる上海の衛星都市になっている。常州市は、2500年余りの歴史を誇る町であるとともに、近代的な新興工業都市でもある。総面積は4375平方キロで、総人口は341.5万人である。市内面積は280平方キロ、人口は100万人となる。
常州市は、立地に優れ、交通の便も良い。北は長江に臨み,南は太湖と接し、大運河、北京―上海鉄道、上海―南京高速道路が貫く。空路国内線では、北京、廣州、アモイ、海口等20余りの都市と結ばれている。長江常州港の数万トンクラスの埠頭が運営されており、郵便通信は世界各国及び地区とつながっている。

常州市は工業基盤の整った都市である。市内には工業企業が2万社余りあり、機械、金属精錬、電子、紡績、アパレル、科学、医薬、プラスチック、建材、食品など多産業を網羅する工業生産体系が構築されている。特に動力機械、工事機械、自動車(バイク)及び部品、変電圧設備の製造、電子情報及びAV設備製造、紡績服装などは常州市の有力産業である。近年、常州市は産業構造調整に力を入れており、積極的に主力産業及びハイテク企業の発展を支援している。現在、振興主力産業とハイテク企業の比率は市工業経済の50%以上を占めている。
常州市は絶えず解放、発展しつつある。いままでに、外資投資企業は3600社、輸出型生産企業は2000社に達している。輸出商品は200品種、2500品目に上り、180カ所の国と地域に販売している。
常州市は、教育が発達、人材も豊富、ゆえに科学技術力が強い。市内には、大学などの高等教育機構が12カ所あり、各種の専門技術者を19万人有し、ハイテク産業の発展に必要な人材資源を提供している。

・発展しつつある常州ニューハイテク産業開発区 CND
常州ニューハイテク産業開発区は、1992年に国務院により設立認可された国家クラスのニューハイテク産業開発区であり、各種優遇政策を講じている。開発区は常州市の北部に位置している。南は上海―南京鉄道の重要拠点であり、北は揚子江に臨み、総面積は439平方キロである。区内には上海―南京高速道路が貫き、上海―南京交通ネットワークの中心となっている。開発区からは常州空港まで18キロ、また上海までは163キロで、上海の虹橋、浦東国際空港にはいずれも2時間内で到着可能、両空港には300余りの国際路線を有し、世界各地と繋いでいる。
開発区は長江の「黄金水道」を利用して数万トンクラスのコンテナー・一般貨物埠頭、科学専用埠頭及びタンク基地を建設したので、水路、陸上、空路における交通及び運送は非常に便利である。
開発区管理委員会は省管轄市の経済管理権限を有しており、近年、開発区は有利な地理条件及び便利な交通環境、一貫した優遇政策及び高能率、高効果なサービス機能を持ち、多くの国内外投資家を引きつけている。今まで、区内に登録した企業は4000余社に達し、中には外資系企業が500社余りある。導入した外資総額は累計35億ドル、投資規模は1000万ドル以上のプロジェクトは80件余りに達している。
現在、開発区は化学産業パーク、国家環境保全産業パーク、電子産業パーク及ソフトウエアパークを重点的に発展させていく。
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常州市政府の皆さん、メッセージありがとうございました。そのスタッフの方々が日本に来てセミナーと相談会を開催されます。

無料!中国ビジネスチャンスセミナー in 名古屋 参加者募集中

日時:2003年11月15日(土) 午後3時~5時40分
午後6時15分から8時 交流会
会場名:名古屋市ナディアパーク セミナールーム1
参加費用:無料(二次会は5千円)政府スタッフも参加
主催:中国江蘇省 常州市政府
協賛:有限会社がんばれ社長
・ナディアパーク
http://www.u-net.city.nagoya.jp/convention/kaijyo/designho.html

内容:
・「中国でのビジネス環境と常州市の対応」・・常州市副市長
・「中小企業の中国進出にともなう課題と対応」・・・
常州市科学技術局 副局長
・「中国ビジネス歴20年、私が体験した中国と今後の見通し」
・・・太陽商事 筒井社長
・質疑応答会・・・進行役 「がんばれ社長!」武沢 信行
定員:30名
対象:中国でのビジネスに興味がある経営者やそれに準ずる人うっすらと関心をもって情報集めしたいと思っている人
申し込み:info@e-comon.co.jp まで二次会参加の有無もお知らせ下さい。
補足・・・政府要人とコンタクトを作っておくことは、中国ビジネスを検討するうえでとても大切なことです。これだけ身近でこうした方々と接する機会は      滅多にありません。ふるってご参加ください。日本語大丈夫の優しいスタッフが二人も。ご安心ください。

『採用の超プロが教える 競合他社に打ち勝つ方法』 その7

「採用の超プロが教える できる人できない人」(サンマーク出版)の作者であり、新卒求人専門会社「ワイキューブ」の社長でもある安田佳男さん。先日お目にかかり、インタビューしましたので、その様子をお届けします。
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Q.まず、ワイキューブという会社の特徴・魅力をお聞かせ下さい

圧倒的に違うのは社員の人材力です。毎年30人採用するのに10,000人の中から選んでいる。それをずっと続けてきたので、当社のような100人レベルの会社でこれほどの人材力がある会社はほかにないと思っています。弊社の若い担当者でも、お客さまである企業経営者と直に接し、コミュニケートできて信頼されるようなスキルや個性がある。当社と同じようなビジネスをやりたがる人が多いのですが、それができない最大の理由は、この人材力にあると思っています。

Q.なぜそれほどの人材集団になったとお思いですか

最初からそういう人材を採用しているからです。人にはもともと向き・不向きがありますよね。人を引きつけたり口説いたりするのも、学生時代のときから、うまい下手という能力は顕在化している。うまい人だけを採用しているのですからうまくて当たり前です。

たとえば説明会で、学生がげんなりしているのか、盛り上がっているのか、表面からは、分からない。なぜなら、学生は好感度を上げようと、見た目には面白そうに振る舞うからです。ですから、相手の気持ちが察知できて、心の中が読めるような人でないと仕事がうまくいかない。これは、その人のもって生まれた才能みたいなものですね。その能力が突出している人材を採用しているので、そういう人材が採用舞台として活躍しているので人気があるのですね。学生にとっては、弊社のスタッフ全員が魅力的に見えるのですね。でも、表面的なコミュニケーション力だけを見ると間違いかねません。本質的な能力を見るようにしているのです。

Q.本質的な能力とは?

たとえば、販売職を採用したい場合を例にとってみましょう。学生は、人と話すのが好きとか得意という人が希望する職種ですよね。企業側もそういう人材に仕事を任せようとします。初対面でも緊張せずに人と話すことができるとか、話しがうまいとか。ところがそれはあまり重要ではないのですね。ものすごく緊張するタイプで一見おとなしい人でも構わないのです。むしろ、話し上手であったとしても、相手が考えていることをうまく読みとることができないようなコミュニケーション能力が低い人は、その後、いくら教育しても成長しません。例えば、場の空気が読めない人って、販売職には向いていません。

Q.たしかに話し上手が即・人材とは言えませんよね

はい、初対面の人と話すことは苦手だけれども販売職につけるべき人っています。またコミュニケーション能力が高いと、経営者からみると頭が良さそうな印象を受けるのですね。話しのテンポも速く、こちらの要望も理解してくれるということで、頭がいいから何でもできると思って、マーケティングや商品開発を任せたりする。ところが、そこで必要なのはまた別の能力になるわけです。コミュニケーションというのは対人との情報交換なのですが、物づくりやマーケティングには、論理的に情報を分析するという全く別の能力が必要なのです。そこの違いをわからないまま採用してしまうことが多いですね。

<インタビュー 来週に続く>

安田 佳男(やすだよしお)氏プロフィール

株式会社ワイキューブ 代表取締役社長
1965年大阪府堺市生まれ。18歳で渡米、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルート社での営業職を経て90年株式会社ワイキューブ設立。社員数200名以下のベンチャー企業を中心に採用コンサルティング事業を展開。「採った人材を育てる」のではなく「育つ人材を採る」べきだと言い切る。会社経営のかたわら、講演、セミナーなどにも幅広く活躍中。船井総合研究所「ジュニアコスモスクラブ」講師、日経特別セミナー「経営に革新をもたらす人材戦略」講師他、人材を見極める確かなノウハウが、経営者やビジネスマン、そして学生からの絶大な支持を得ている。

ワイキューブ http://www.y-cube.co.jp/case01.html
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