ディズニーリゾートについて取り上げた昨日のマガジン。賛同していただく意見を多数頂戴した中、以下のような主旨のご指摘もあるので紹介しておこう。
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ディズニーランドの件、顧客満足度が最も高いサービスとしていつもベンチマークしているとともに、彼らの徹底ぶりに関心しております。
さて、「出入り口が一箇所しかなく、帰るのが面倒くさい」というとらえ方は、彼らの本意ではないと思います。むしろ外界と隔離することにより非現実的な世界の中で訪問者に感動を与えることを大切にしているのではないでしょうか。
NAVER Japan株式会社の木村さん http://www.naver.co.jp/
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また、１８０度別のご意見としてディズニーリゾートを賛美するような書籍の氾濫に釘を刺す、真っ向批判と思われる内容も。
・リピート率97.5%の計算根拠は？ ある団体バスでは大半が満足していないと言っていた。（特にお父さん層）
・開園前からあの長蛇の列はうんざり。そこへ行くまでにどれだけ移動時間を費やしてきたことか。さらに、開園した途端のあのスタートダッシュ競争には参った。半日分の体力を消耗した。
・彼女を連れて行く彼氏として、子供を連れて行く親として、ちょっと出費が多すぎる。
・休憩施設が少なすぎて、通路など本来休憩する場所以外のところで休憩する客が多い。これには興ざめだ。
こうした批判意見があることも現実として認識しよう。だが、いずれの批判も、あの混雑とかさむ出費に起因しているもので、ディズニーそのものを否定しておられるのではない。そもそも私は、あなたがディズニーを否定されようが肯定しようが、いずれでも構わない。圧倒的顧客満足を得ている企業として、あなたのビジネスに結びつけて発想してみてはいかが、というのが本コラムの本意なのだ。
ディズニーの話題ついでに面白いお知らせをご紹介しよう。ある程度の英語力がある方には良いチャンスに違いない。『キミもフロリダ・ディズニーワールドで働こう！』というお知らせだ。
読者の渡邊とも子さん（株式会社トモ・クリエーションズ代表取締役）は、アメリカのディズニーワールドで働くスタッフの募集をしておられる。今年の２月はもの凄い反応だったとか。渡邊さんの友人女性も４年前にこのプログラムで１年間働いてきたそうで、彼女の話によると「英語力だけでなく忍耐力もついてとてもいい経験だった」ようだ。
職種
1. ショップ接客/販売要員
2. レストラン接客/給仕要員
3. レストラン調理補佐要員
資格 ・ 高卒以上
・ 2002年9月時点で満18才以上の男女
・ 日本国有効パスポート所持者
・ 保護者から｢プログラム参加許可/滞米許可｣が得られる方
・ 英語で｢日常会話/接客/販売/日本文化の紹介｣が出来る方（英検準一級以上/TOEIC650点以上がメド)
勤務地：米国フロリダ州 ウォルト･ディズニーワールド内エプコット日本館(米国三越運営)
社員身分：株式会社･米国三越 短期契約正社員
給与：固定給制→ 時給6.35ドル
チップ給制→ 時給2.50+チップ～4.40ドル+チップ(職種による)
契約期間：以下2種より本人希望により選択
1. 2003年春期入社→
2003年3月5日(渡米)～2004年4月11日(帰国)までの13ヵ月間
2. 2003年秋期入社→
2003年9月17日(渡米)～2004年10月24日(帰国)までの13ヵ月間
詳しくはこのサイト http://www.tomocre.org/nihonkan/index.html
また、その渡邊さんがこのたび本を出された。女性起業家に是非おすすめしたい。ネットで申し込むことが出来る。
「インターネットと21世紀型女性の起業」
渡邊桃伯子・川野真理子共著
http://www.keyplanet.com/kandw-book.html
