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2023年10大ニュース

●師走を迎えたからには「今年の総括」と「来年の展望」が必要だろう。
長年の読者の方ならおわかりと思うが、毎年12月になると「今年10大ニュース」「来年の10大目標」をつくり、しっかりけじめを付けてから忘年会にのぞむようにしてきた。時にはその内容をシェアしあうこともある。

●そこで今日は2023年の10大ニュースをお届けしたい。まだ4週間残ってはいるが、早めに作っておいても問題はない。
本来は「私の10大ニュース」を書くのがメインで、「世間の10大ニュース」ではないが、ご参考までに。

●《武沢が選んだ2023年10大ニュース》

1位:物価高、円安(130円→150円)、株高(28,000円→33,500円)
   日銀植田新総裁、金融政策の正常化にいつ踏みきるか、米FRBは
   いつ金利引き締めをやめるかに注目

2位:コロナが5類に移行
   国内外の旅行需要、外食需要などが完全復活。マスクなし生活

3位:中国経済が想定外の失速
   恒大・碧桂園など不動産大手が相次いで破綻

4位:AIブーム、ChatGPTブーム
   昨年末に発表されたChatGPTが今年に入って人気爆発
   日本はアメリカ、インドに次ぐ世界3位の利用率に
   関連銘柄としてエヌビディア、マイクロソフトの株価急騰

5位:スポーツの話題強し
   WBCで侍ジャパン優勝(大谷、ヌートバー人気)
   阪神がリーグでも日本シリーズでも「アレ」し、流行語大賞に
   ラグビーW杯、フランス大会で日本健闘
   サッカー森保ジャパンが進化止まらず国際Aマッチ8連勝中
   杭州アジア大会開催

6位:新たな戦争勃発
   ハマスとイスラエルが戦争状態に。一時休戦するも再開
   ロシア・ウクライナ戦争同様、長期化が懸念される

7位:エンタメ界不祥事相次ぐ
   歌舞伎界(昨年の香川照之に次ぎ今年は猿之助)、ジャニーズ、
   宝塚歌劇団で大揺れ

8位:福島原発処理水放出、中国が日本産魚介類全面禁輸に
   日中間の新たな政治問題

9位:インドの人口が中国を抜いて世界一に
   中国の停滞尻目に政治経済でインドの国際影響力強まる

10位:台湾総統選 野党が候補者を一本化できず
   24年1月の総統選は与党有利に
   その結果、中国は有事に備える

<番外>
・ビッグモーター不正、国交省の立ち入り検査
・G7 広島サミット ゼレンスキー大統領も飛び入り参加
・東芝上場廃止
・大阪万博、工事遅れ表面化で国が対応に乗り出す
・TwitterがXに社名変更
・スタジオジブリ、日テレに身売り
・性的マイノリティの理解増進を目的としたLGBT法案成立
・将棋の藤井、初の八冠制覇
・米WeWork倒産
・新幹線車内販売終了

●あなたが選んだ10大ニュースは何だろう?

もし私が見落としていたもっと大きな話題があればお教え願いたい
→ take@e-comon.co.jp (武沢直通、件名「10大ニュース」)