その他

今日が今年最初のメルマガです

今日が今年最初のメルマガです

●あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします

この年末年始は飲酒を控え、たっぷり読書と仕事に勤しみました。
おかげで計画づくりや資料づくりがかなり進んだわけですが、これほど勤勉で充実した正月休みはいつ以来でしょうか。

●主要雑誌の特集号もたくさん読みました。
『週刊ダイヤモンド 2022総予測』、『週刊東洋経済2022大予測』、『日経ビジネス徹底予測2022』、『週刊エコノミスト日本経済総予測2022』などすべてに目を通したわけです。

●今年の経済を決める要因として、
・新型コロナの収束がいつになるのか、
・インフレの傾向がどこまで続くか、
・サプライチェーンの混乱や半導体不足はいつまで続くか
といった課題があります。
それに加えて政治的な動きにも注目する必要があります。
数年前の「米中貿易摩擦」問題から発展し、いまでは中国が世界から孤立しつつある状況がどのように進むか。
あるいは岸田政権のコロナ対策や経済対策はどうなるのか、懸念材料に事欠きません。

●ただ、新型コロナが私たちに与えた恐怖感や不安感はやわらぎつつあります。
そのせいか、メディアの論調も景気の先高感を期待させるものが多かったように思います。

●ただ、メディアの予測はあてになりません。
新型コロナや東日本大震災を予測した人はいなかったわけで、今年も自然災害や人的な災害(戦争や紛争など)、新しい感染症など、なにが起きるかわかりません。
何が起きるかを正確に予測することはできませんが、何が起きても平然と過ごせるような自分づくりをしておくことはできます。

●友人の年賀状にこんなメッセージが書かれていました。

「アメリカやイギリスをはじめ世界の経済大国のほとんどが一度や二度のどん底を経験しています。日本もやや長い不調期を過ごしました。そろそろ日本の出番です。明けない夜はありません。日本が今一度、世界経済のトップランナーになる日が遠くないことを私は信じています」

●たしかに息の長い役者やタレント(たとえば明石家さんまやタモリなど)はほぼ例外なくどん底のあとの「復活組」です。
人気の絶頂期が一度あり、その後人気離散。
完全にメディアで顔をみなくなったものの再びはいあがって人気再燃しているのです。
そういう人は不動の地位を築きます。

●国家も長い目でみれば繁栄とどん底を経験します。
没落したまま二度と栄光が戻ってこない国などありません。
ただ、例外もあります
かつては世界経済をけん引していたのに、その後長期低迷したまま栄光が戻ってくる雰囲気すらない国があります。
それは・・・。

<続きは来週>

※お知らせ
今年から『がんばれ社長!今日のポイント』は月曜日から木曜日までの週4本配信です。
「ウィークリー雑感」は木曜日になります。

今日の続きは来週の連休明け(火曜日)に書く予定です。