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出不精は危険。今すぐフットワークをあげよう

出不精は危険。今すぐフットワークをあげよう

●『三国志』で名馬「赤兎馬」(せきとば)を得た呂布みたく、パナソニックの電動アシスト自転車を得た私は名古屋市内を軽やかに走り回っている。
愛車の色が水色であることから「水兎馬」(みずとば)の名を与えた。

●いままでも何度も買おうとしたが、「そんなのに乗ったら運動にならないでしょ」と反対され、諦めてきた電動アシスト自転車。
今回は引っ越しのどさくさにまぎれて買ってしまった。

●すると、どうだろう。俄然フットワークが上がった。
自転車で片道30分程度(約10キロ)なら「今すぐ行こう」という気になる。
「今すぐ行こう」と思える距離が何キロあるか、その長さが心と身体の若さだと思う。
私の場合徒歩で10分(1キロ弱)が若さの限界だったが、「水兎馬」を得て10倍若くなった。

●昨日の朝も呂布になった気分で「水兎馬」で栄まで遠出した。
住んでいるのが名古屋駅の近くで、そこから大須観音を経由し栄のアップルストアや松坂屋を経由して戻るという30分程度の周遊コース。
もし同じルートを歩いていたら1時間半はかかる。
とても朝の散歩で栄に行こうとは思わないが、電動アシスト自転車があれば平気だ。

●家族は「急発進するので怖い」と言っているが、その感覚こそが電動アシストそのもの。
軽くペダルをこぎ出せば、スーッと加速する
ダラダラした上り坂だって息が乱れることはない。
無論、立ちこぎ不要で坂の頂点に立てる。

●先日、ある会社を訪問した。
いつもならタクシーで行く距離だが電動アシスト自転車で行った。
それを告げると、相手の社長はすごくビックリされた様子だった。
「まさか自転車?どんなタイプですか?」
きっとロードバイクか何かを連想したのだと思う。
私が「電動アシスト自転車ですよ」と言うと相手は軽く失笑した。
「それで運動になります?」とまで言われたが、運動になるかならないかと言ったら「タクシーよりは運動になる」と答えるしかない。

●実はこんな測定結果が出ている。
ロードバイクとママチャリと電動自転車の消費カロリーを比較したものだ。
それによれば、ロードバイクの半分のカロリーがママチャリで、ママチャリの半分が電動アシスト自転車だった。

★電動アシスト自転車は軽い運動になる?
 → https://assist-daily.com/electric-cycle-motion/

つまり、自転車のなかではもっとも運動にならない電動アシスト。
ママチャリの半分というだけあって、たしかに疲れないし汗もかかない。
しかしタクシーよりは確実に運動になるし、何より出不精が解消される。
フットワークがあがることで、外出先での徒歩も増え確実に運動になるのだ。

●なので結論。
最近運動不足や出不精になりつつある人は、今すぐ電動アシスト自転車を買ってフットワークをあげよう!
私はビックカメラの売り場で見つけた一番安いのを買った。
パナソニック製の「ビビ」で9万円ほどで買えた。
これを2~3年で乗りつぶすつもりで使い倒せば、今度は、電動スポーツバイクが欲しくなるだろう。
その先には、電動が付いていないロードバイクを欲する自分がいるはずだ。

★パナソニック電動アシスト自転車
https://cycle.panasonic.com/products/eb_shopping.html