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今後、うちの業界はどうなりますか?

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今後、うちの業界はどうなりますか?

●今年のコロナ騒動によって「今後、うちの業界はどうなると思われますか?」と聞かれる回数が増えた。
特に飲食や小売り、旅行、接客サービス業の方々がそうした不安をお持ちのようだ。

●同じ業界でもやり方や地域によってまったく異なるわけで、個別の企業のことはすぐにお答えできない。
その業界で長年仕事をされている当事者でも分からないことを、部外者が分かろうはずがない。

●じゃあ、コンサルタントって何してくれる人?
それは技術課題を解決する人である。
経営計画のつくり方であったり、財務改善の手の打ち方であったりを指導できる人のことをいう。
戦略系コンサルタントのなかには、技術課題だけではなく、社長の戦略立案をサポートする人もいるが、それも判断の材料を提供するに過ぎず、確実に「こうなる」「こう変わる」「ああしなさい」と言い切れる人はひとりもいないはずだ。

●世界屈指のヘッジファンドを運営するジェフリー・ガンドラックは2016年のトランプ当選を的中させた一人だ。
私は感心した。
「さすがヘッジファンドともなると世界中に情報ネットワークを張りめぐらせて一般投資家が知らないニュースソースをもっている」と
そのガンドラックが今回の大統領選ではものの見事に外した。
有料メルマガを出しているアナリストや評論家だって同様だ。

●人間の予想は外れる。誰かの予想や助言を信じる場合も、「外れても良い」という前提にしておかないと大変なことになる。
話をコンサルタントに戻すと、事例が豊富なのがコンサルタントの特長だ。
しかも昔の事例だけでなく、今が旬の事例も豊富にもちあわせているはずだ。
そうしたものをベースに岡目八目的にアドバイスをくれる人は頼り甲斐がある。

●当事者ではない、第三者的な立場だからこそ見えるものがある。
たくさんの事例や現象を集大成した「トレンド」というべきものを知っているのだ。
トレンドは「流行」「すう勢」「潮流」といった意味があるが、今日は「潮流」をつかう。

●トレンドにも次の三種類ある。

  • グローバルメガトレンド(世界的大潮流)
  • メガトレンド(大潮流)
  • トレンド(潮流)

「グローバルメガトレンド」とは、待ったなしで進んでいる世界の潮流だ。
pwcジャパンによれば、次の五つがそれに該当する。

  1. テクノロジーの進歩・・・IT、IoT、AI、自動運転など
  2. 気候変動と資源不足・・・温暖化、エネルギー需要の急増
  3. 急速な都市化の進行・・・都市で暮らす人が世界的に増えてい
  4. 人口構造の変化・・・少子高齢化する国と人口爆発する国
  5. 世界の経済力のシフト・・・世界経済の中心地がシフトしてい

●こうした世界的な大潮流よりも規模的に小さいのが「メガトレンド」や「トレンド」といわれるものだ。
経営者は「トレンドに乗ること」あるいは「トレンドに逆らわないこと」を第一に考えるべきだろう。
「あえてトレンドに逆らいます」という社長もいるが、「お好きにどうぞ」と言うしかない。
きっとコンサルタントを必要としていない社長なのだろう。
「あえて私は田舎で農業をやります」という社長もいる。
それはメガトレンドを逆手にとった一つのトレンドなのでチャンスがあると思う。

●時代がどちらを向いて流れているかを感じることができれば経営戦略を誤ることはない。
トレンドの方向音痴だけは避けたいものである。
そこで冒頭の質問。
「うちの業界は今後どうなりますか?」だが、トレンドを押さえれば打つべき手がわかってくる。
そのためには、世間で何が売れているか、流行っているかといった情報をマメに調べておくことだ。

●では、「コロナ対策」や「巣ごもり需要」「アフターコロナ」というのはトレンドだろうか?これは何ともいえない。
コロナの後も続くと思われる現象ならトレンドといえるが、コロナ騒動の鎮静化とともに消えてなくなるものはトレンドとはいえない。
ワクチンが開発されて株式市場は沸き立っているが、それによって経済活動が完全に元に戻るとは思えない。

  • 外出を控える
  • 大勢で群れない
  • ソーシャルディスタンスを保つ
  • マスクを着用する
  • 手洗い、うがい、消毒はマメにする

といったことは少なくとも来年一年は続くと私は思う。
中小企業は大企業にくらべて経営体力が乏しいので、一年も続く現象ならば、それは立派な「トレンド」と言える。そんな認識をもっているというのが冒頭の質問に対する私の答えである。

●トランプからバイデンに大統領が変わったことで、アメリカ経済や世界経済にどんなトレンド変化が起きますか?
先日の投資セミナーでそんな質問が出た。
それに対する答えは実にシンプルだ。
明日、それについて書いてみたいと思う。

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