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夢のコストパフォーマンスを計算してみた

夢のコストパフォーマンスを計算してみた

●東京を歩いていると芸能人をよく見かける。
虎ノ門では速水もこみちを、神保町では児玉清を、表参道では舘ひろしを、東京駅ではブラマヨ、桑田真澄、藤田まことらを見た。
新幹線の車内で阪神タイガースの一軍選手と同じ車両になり、隣の席がなんと藤川球児投手だったこともある。
前列の選手と対戦ゲームをしていた。(藤川選手渡米前のこと)
そういえば、広島カープの一団と一緒になったこともある。
てっきりどの球団も一軍選手は新幹線を借り切ると思っていたが、そうでもないようだ。

●芸能人によく出会うなぁ、と思っていたら、芸能人はザッと2万人もいることがわかった。
以前に比べて急増した芸能人。
アイドルグループの数だけでも700あるそうだ。
お笑い芸人も増えた。
2万人ともなれば芸能人はもはや特別なセレブではなく、ひとつの現実的な就職先とみるべきだろう。

●その点、プロ野球はあいかわらず狭き門だ。
支配下登録できる選手数に上限があり、1球団につき70人。
12球団あるのでプロ野球選手は最大でも840人という定員制なのだ。
しかも毎年ドラフト会議で100人近い選手が新たに参入する。
人がいくら「まだやれる!」、「自分は若いし体力もある」と言っても、球団が契約してくれなければ引退し就職活動するしかない。

●野球ではなくサッカーをやりたがる子どもが増えた。
一時、サッカーでは満足にメシが喰えないと言われた時期もあるが最近の実体はどうなのか。

●まず競技人口が昭和のころまでは圧倒的に多かった野球だが、ついにサッカーに追いつかれている。
平成29年度の高校生の競技人口は次のようになった。

・野球・・・161,573人
・サッカー・・・165,977人

プロ選手の数はこうだ。
・野球・・・840人
・サッカー・・・1,500人

平均年俸で比較すると、ここまで肉薄してきた。
・プロ野球・・・3,826万円
・サッカー(J1選手のみ)・・・2,661万円

●夢をコスパで計算すると、実現可能性×期待収益だ。
「Jリーガーになりたい」という夢は「プロ野球選手になりたい」に比べて1.78倍の可能性がある。(1,500人÷840人)
そのかわり給料は70%になる。
夢コスパは2倍×0.7=1.4倍となる。
世の親御はそうしたことを本能的に知っているのか子どもにサッカーをさせたがる。

●だが2万人もいる芸能人の場合、平均的な年収はどうなっているのか。
数年前のテレビで、芸能人は1,777万円が平均年収だ、と発表していた。
プロ野球選手になるのにくらべて24倍簡単な芸能界。
そこで得られる平均年収が1,777万ということはプロ野球の46%、24倍×0.46は11倍以上夢コスパが高いことになる。
どおりで世の親御は子どもを芸能界に入れたがるわけだ。

●私は子どもたちに言いたい。
そして親御さんにも言いたい。
若者よ、社長になれ!と。
芸能界を目ざすもいいが、社長はなにしろ250万人もいる。
他人にスカウトされる必要もない。
あなたの一存でなれる。
今日にでもなれる
しかも定年はない。定年は自分で決めればよい。
さらに平均年収にいたってはなんと2,020万円。

●計算できる人なら何がお得かわかるはずだ。
プロ野球選手になるより2,976倍簡単で、平均所得は52%。
つまり、2,976×0.52=1,547倍も夢コスパが高いのが社長になること、なのだ。

「社長になっても、会社がうまくいかなかったらどうするの?」と思われるかもしれない。
それは何の世界に入ってもいえることだ。

今日は、野球、サッカー、芸能界、社長、どれが夢コスパが高いのかを単純比較した。
最後の最後の判断では、「情熱指数」と「強み指数」をどれだけ加味するかだ。

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新たなアイデアは、かけ算で創造しよう

ソフトバンクの孫さんは16歳で渡米し苦学しました。
少しでも学費を稼ごうと一日ひとつ発明することを自分に課したのですが、勉学が忙しすぎて一日15分しか発明時間がありません。
生きるか死ぬかを賭けての発明との戦いがあったわけですが、そのやり方がこの動画にあります。