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金のわらじ人材15条件

金のわらじ人材15条件

●米国海軍兵学校では、ウソをつく、人をだます、人のものを盗むを規約違反として罰しています。
それに加えて、もうひとつ大切な要素があります。
それは、「違反者を見逃さない」という点です。
自分が規約を守るだけでなく、「違反者を見逃さない」態度を学生たちに求めています。
それはなぜかといえば、組織に規律をもたらすからです。

●たったひとりの人材が会社全体に規律をもたらすことがあります
もし次の条件を満たすような人がいたら、間違いなくあなたの右腕・左腕にすえるべきです。
社外にいたら「ぜひ手伝ってほしい」と速攻で口説きおとすべきでしょう。

●「一つ年上の女房は金の草鞋(わらじ)を履いてでも探せ」と言いますが、会社経営においても次のような人を「金の草鞋を履いてでも」見つけてきて欲しいのです。

1.約束(ルール)は必ず守る、守らせる人
2.目標意識を持続する
3.タフな人(身体も心も)
4.体調と情緒が安定している
5.一芸をもっている(強みがある)
6.仕事が早くて正確で貯め込まない
7.たえず成長する
8.緩んだ空気を好まない
9.陰ひなたなく仕事する
10.隠し事や噂話を好まない
11.品がある(立ち居振る舞いや言動にどこか品がある)
12.分からないことはすぐに調べて分かるようにしておく
13.失敗やミスがあれば素直に認め、悪びれずに反省する
14.自信や信念はあるが、自分の意見ややり方に固執しない。
15.いつも○○○○○○人

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●セミナーでこの話をすると「そんな完ぺきな人間がいるんですか?いたら連れてきてくださいよ」と異論をとなえる人がいます。
その人の周りにはいないだけのことで日本は広いのです。
そこで私はあえてその人に挑戦します。
同じセミナーを聞いている他の受講者に向けてこう尋ねるのです。
「皆さんの会社のなかでこの15条件を満たす人がいるよ、という方は挙手してください」と。

●すると、これまでの統計では10人にひとり手が上がるのです。
それはいま経営幹部をしている人とは限りません。
秘書だったりパートさんだったり倉庫スタッフだったりします。
つまり「自己規律」をもった人のことです。
仕事ぶりや生活ぶりに規律があり、会社の規律を体現する人であり、周囲に規律を求める人なのでぜひ大切に育てていただきたいと思うのです。

●無論、この15条件はあなたが求めるものに変更するのもOKです。
むしろその方が良いと思います。
いつもこの条件を意識することで、条件に叶った人が見つけやすくなるはずです。

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金のわらじを履いてでも見つけだして欲しい人材15条件