昨年は20本の映画を劇場で観たが年末ラストは「男はつらいよ お帰り寅さん」にした。いったい寅さんがどのように”復活”するのか
今回の作品用に新しく収録した映像と、旧作の名場面を組み合わ
映画の後半、過去の名場面がフラッシュバックされるシーンがあ
その場面で私の斜め前に座っていた年配男性(ひとりで来ていた)
「今は亡き奥さんと独身時代に寅さん映画を観たのを思い出したの
そんな勝手な妄想をしたのがいけなかった。一気に涙が湧き、こぼ
エンドロールのうちに涙を乾かそうとしたが意外に短く終わってし
今回の寅さんをみていて気づいたことがある。
まず「寅さんは圧倒的にモテる」ということ。今さらながらよくモ
男性からも女性からも年上からも年下からも好かれる寅さん。映画
ちを無骨な男気で包みこんだ人間には誰だって参ってしまうだろう
もうひとつ気づいたことは「寅さんはふけない」ということ。
寅さんを演じた渥美清は41歳から寅さんを演じた。もともとフケ
「男はつらいよ」の全作品がヒットし、松竹のドル箱シリーズと
ちなみに世界最長の映画シリーズ(年数)は『007』で今春も新
渥美清が世を去ったのが1996年。当時まだなかったインター
映画好きの友人に「お正月休みに是非寅さんを」とメールしたとこ
自分の人生と重ねて観る人にとっては、泣かないでいるのが難しい
★男はつらいよ お帰り寅さん
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