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一切の制約をなくして仕事に打ち込む

昨日はスタジオにこもって音声収録した。NGを出したわけではないが何度も撮り直し、スタジオの時間を延長してもらった。
おかげで納得のゆくバレットジャーナル教材が出来たと思っている
このあと編集とホームページ作成が残っているが、間もなく発売できそうだ。

今回の作業を通して教材づくりのコツをつかめた気がする。今後は開発スピードを加速できるだろう。集中して新しい仕事に打ち込むと能力が発揮され、仕事後も攻めの気分が維持できる。
「よし今からヨガだ」と敷居が高かったもうひとつのスタジオにむかった。

打ち込むときには思い切り打ち込まねばならない。もし打ち込んでいる最中に、頻繁に邪魔が入るとどうなるか。

・今日の帰りは何時になるの?
・晩ご飯はいるの?
・飲みに行こうか?
・あしたゴルフ行かない?
・子どもが風邪ひいたみたい

家族や友人からのLINEはときに面倒に感じるものだ。

一週間分の食糧と水、それに寝袋をオフィス(倉庫)に持ち込んで仕事に打ち込む。車で走ればスーパーやコンビニもあるが、その時間がもったいない。そうして立ち上がった会社が Google である。

Appleも同様だ。
新製品の開発も大詰めにさしかかると土日や祝日も関係なく18時間勤務が続く。
「世界を変える製品を作る」
という共通のビジョンがあるから、開発のクライマックスには家庭を顧みない。打ち込めるものがある幸せを感じ、フラフラになるまで働く。そして完成後、新製品が売れればビッグなボーナスをもらって家族と長期のバカンスに出かける。

そんなメリハリある働き方をしたいものだ。
もちろん、平時は平穏であるべきだ。出社時間も退社時間も食事も運動も時間が決まっている。ルーティーン化された行動を愚直に守るに越したことがない。

だが、「もっとも集中して働けるのは午前2時ごろ」と ビル・ゲイツも語っていたそうだが、時間を気にせず仕事ができることも幸せなことだろう。

打ち込むとは、時間の制約がない状態をいう。いや、実際には仕事の締め切りがあるので、制約はある。だが、仕事以外の制約は何もない状態をいう。
食事の時間や帰宅時間、睡眠時間や他人との約束時間などはすべて雑事である。そうした制約はすべて取りはらって、文字どおりすべてを打ち込む時間をつくる。そういう対象をもてる人は幸いである。