サイボウズが昨年導入した『働き方宣言制度』は自分が理想とす
働き方を自ら宣言するというもの。好きな場所で好きなだけ仕事を
る自由度の高さが好評で、同社のこうした先端的な取り組みが離職
の大幅低減などの成果となって表れている。
★サイボウズの「働き方宣言制度」
→ https://cybozu.co.jp/company/w
メルカリでは、社員が希望するPCを希望のスペックで提供し仕
境を整えている。希望する社外研修プログラムがあればその費用も
額会社が負担するなど、メルカリの社員優遇策も魅力的だ。
★メルカリキャリア → https://careers.mercari.com/jp
勤務中にジムへ行ったり、ジョギング、ウォーキング、仮眠など
あてることを許可している会社も増えている。
従来のように、全社員が一律で○時~○時勤務、○時間につき○分
休憩、といった拘束で仕事をする必要はない、というわけだ。
働き方の自由度を高めたり、社員の成長や幸せを支援する補助金を
すなど、社員満足を高める会社が増えている。
「海外視察補助金」を出しているA社は東京都の通販会社(社員
名)。
社員が自費で海外旅行する際、仕事に関連する視察をしてくると補
金が出る。一泊あたり1万円、上限は5万円支給される。正社員で
ば誰でも一年に一回利用できるという。視察する場所は不問で、レ
ートさえ提出すれば枚数も不問。社長としては社員が積極的に海外
出て見聞を広めてもらいたい、ということらしい。3年前の制度導
社員の半数以上がこの制度を利用しているという。
同じく東京の飲食店T(社員数30名)では、社員が他の飲食店
し、画像付きレポートを提出すれば最高一万円まで飲食実費が支給
れる。
本物の料理、本物の施設、本物のサービスを体感してもらいたいと
う社長の思いを制度化したもの。どこに何を食べに行ってもOKで
員はひと月に一度の利用が認められている。社員の評判もよく、毎
利用する社員がいる一方、一度も利用しない社員もいるのが今の課
だそうだ。
名古屋の建設業Y社(社員数20名)では、社員が書店で買う書
いては領収書と本の実物を経理に見せることで全額費用が補助され
最初はビジネス書限定だったが、社員の利用率が低いことから、週
誌やマンガも補助対象にした。
最近はAmazon利用も増えているので、そちらの購入記録を見
でも補助される。上限金額は定めていないそうだが、いまのところ
長以外で本を多読する人がいないのが社長の頭痛のタネだとか。
広島県福山市のA社(社員数30名)では、「親孝行補助金」を
ている。社員ひとりに付き一回2万円(年に一度)が上限で、親孝
計画書を提出する。買物、食費、旅費など何に使っても良いが、証
写真とレポート(最低1行)提出することが義務づけられている。
この制度を導入して親御さんからの評判がすこぶる向上し、社員の
職防止にもつながっているそうだ。社員ともども大好評の制度にな
たと社長も笑顔を見せていた。
自薦・他薦問いません。ユニークな制度をご存知であればお教え
ただきたい。
→ info@e-comon.co.jp「ユニーク制度係」