読者メール2題

今日は読者から頂戴したメールにレスさせていただきます。最初はヨーロッパ在住の A さん（女性）のメールから。

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こんにちは、A です。昨年タイの講座で紹介してくださった本を読んでみました。素晴らしい本ですね！
この本を知っただけで、タイへ行った価値があるくらいです。
有難うございます！
今年も出来ればタイに行きたいので、有休を年末まで取っておこうと思ってます。
＜中略＞
社長最前線！の連載小説「イタッコ二号の冒険」、面白いです！
長編にしてもらいたいくらいです。

今後もメルマガを楽しみにしています。
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＜武沢より＞
A さん、ありがとうございます。バンコクのセミナーでご紹介した本
『失敗の科学』は、私の中でも2017年のブックオブザイヤーです。
くり返し読みたい本ですね。
★失敗の科学
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それと、今年も年末にバンコクで経営講座をやる予定ですので、タイミングがあえばご一緒しましょう。

小説「イタッコ二号の冒険」は評判がいいので、なるべく続けたいと思います。Kindle 版で出してほしいという声もあり、それも検討しています。

お二人目は北海道の H さん（男性）より質問メールです。

・・・武沢さんのメルマガは起業したころから読んでいますので、もう10年にはなるでしょうか。ずいぶん助けられてきましたが、メールは初めてです。
2/13号の「人それぞれの習慣」を読んで偉人たちは自分にあったスタイルを持っていたことがわかりました。
私も良い習慣をもちたいと思うのですが、建設業という職業柄でしょうか、日々現場対応に追われ、出たとこ勝負の一日になることが実に多いのが悩みの種です。雑用ばかりに負われて一日が終わってしまうこともしばしば。このまま自分の一生は雑用をこなしながら年だけくって終わるのだろうかと心配していますが、何から手をつけていけばよいのでしょか？

＜後略＞
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＜武沢より＞
H さん、こんにちは。私は H さんに昭和天皇の言葉を贈りたいですね。
「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです」という言葉です。
「雑用という仕事はないんですよ。どの仕事にも名前と目的があるのです」と言い換えても良いですね。
斎藤茂太氏（精神科医、随筆家）が「仕事は雑に考えると雑事になってしまう」と言っているのと一緒ですね。
まず、「雑用などない」と考えること。次に現実問題としてやりたくない仕事は、どうしたらやらずに済むかを真剣に考えることも大切ですね。