中小企業庁の発表によれば、
いままでも毎年たくさんの倒産・廃業があったわけだが、
中小企業庁 HP → http://e-comon.co.jp/pv.php?
そんな中、期待もこめて「がんばれ!起業家」である。では、
1.日本では新規に会社を起こす人の平均年齢は何才でしょうか?
A.42.1才
開業者の世代別比率は、
29才以下・・7.6%(この世代が年々下がっている)
30代・・38.6%
40代・・30.5%
50代・・17.4%
60才以上・・5.9%
2.ある世代の開業率が年々減り続けています。
A.29才以下の若年層の開業率が年々低下し、
3.新規開業する人の男女比はおおよそ、何対何でしょうか?
A.男性84%、女性16%
20年~
4.開業時に選ばれることが多い4大業種をお答えください。
A. 第一位:サービス業(22.2%)
内訳:個人向15.0%、法人向け7.2%
第二位:医療・福祉(21.9%)
第三位:飲食店・宿泊業(14.9%)
第四位:小売業(13.2%)
開業動機の順位は、
第一位:自由に仕事がしたかった(49.6%)
第二位:収入を増やしたかった(46.9%)
第三位:経験・知識を活かしたかった(40.8%)
第四位:社会の役に立つ仕事がしたかった(31.8%)
そして、第四位の動機が年々高まっているという。
5.開業時は、「法人」と「個人(自営)」
A.個人企業・・61%、株式会社・・34%、残りが NPOやその他。
以前は自営業でスタートした後に法人成りするパターンが多かったが、最低資本金が撤廃された近年では「株式会社」でスタートするケースが増えている。また、少数派ながら、NPO 法人や社団法人などでスタートするケースも増えているようだ。
6.新規開業に要した費用は平均していくらほどでしょうか?
A.平均値は1,287万円
意外に大きい平均値だが、これはお店の出店費用や工事費なども含まれているから。実際に一番多いのは「500万円未満」
7.開業費用のうち、自己資金の割合は何パーセントでしょうか?
A. 23.9%
「金融機関からの調達」が一位で63.4%、次いで「自己資金」
8.開業後、
A.64.9%が「黒字基調」と回答している。
背水の陣で経営することから、初年度はディフェンシブな経営をする様子がうかがえる。二年目以降の調査になると、「黒字基調」「赤字基調」以外に、「収支トントン」という選択肢が加わるため、「黒字基調」の会社が26.1%にまで激減するのが残念だ。
9.開業後、苦労することは何でしょうか?
A. 第一位:資金繰り・資金調達(47.7%)
第二位:顧客・販路の開拓(45.6%)
第三位:財務・法務・税務に関する知識不足(33.8%)
人材の確保や、社員教育などは、その次にきている。
お金とお客に苦労するのは初年度以降、ずっと同じである。
10.
A.53.3%の会社が予想月商に到達している。
答え合わせは以上だが、