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復興に人生を賭けた男

●震災から1年、いまだに34万もの方々が仮設住宅などの避難所生活を余儀なくされている。
これは鳥取県の人口の半分以上に相当し、盛岡市や青森市の人口よりも多い。34万人というと、ちょうど高知市、いわき市、秋田市、旭川市などの人口に匹敵する巨大な数である。

●地震と津波によって亡くなられた方の数が1万5,854人。行方がわからない方を加えると1万9,009人にもおよび、戦後最大の大災害になった。
(阪神淡路大震災は6,434人なので、約3倍の被害になる)

●阪神淡路の時にくらべ、あきらかに復興スピードと復興品質の両面において遅れている今回。
そんな状況にあって「もう、いつまでも悲しんでばかりはいられない」と自力で立ち上がり始めた人たちがたくさん居るのをテレビでみて、胸が打たれた。

●そして私は、以前に読んだ『成功哲学』(産能大学出版部刊)にあるこんなくだりを思い出した。

今から 141年前の 1871年10月8日に起きた米国・シカゴの大火事では死者が 250人、住まいを無くした方が10万人以上という被害がでた。
鎮火した翌朝、焼け野原になったシカゴの町をみて、呆然とする住民たち。復興のメドがまったく立たない。

●「俺たちには生活がある。焼けてしまったこの商店街をどうするか」シカゴの店主たちが集まって協議した。
一人の男を除く全員が「シカゴを立ち去ってビジネスと人生を違う土地で再興する」という案に挙手をした。
そして彼らはそれを実行した。さすが狩猟民族で農耕民族とは発想が違うようだ。

だが、たった一人、シカゴに残ってシカゴの復興に人生を賭けることを誓った男がいた。若きマーシャルフィールドだった。

●彼は、「今後、何度火災に合おうとも私はこの土地に残って世界一のお店を作ってみせる」と宣言した。
そしてシカゴの復興とともに彼の店は大きく発展した。ついに21年後、彼の小さな個人商店は、シカゴ最大のデパートメントストアになった。

その建築物は今なおシカゴ復興のシンボルであり、アメリカ屈指の高級デパート・メイシーに買収されてもシンボルの価値はゆるがない。

●まるで「Mr.復興」、マーシャルフィールド。

日本にそうした若いシンボル企業家がどれだけ誕生するかが東北の復興、いや日本の復興を左右する。

がんばろう東北!がんばろう日本!

★シカゴ復興のシンボル「マーシャルフィールド」の建築
http://tsukaa.exblog.jp/8168704/

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【編集後記】

◆ゆうべから寒いとは思っていましたが、まさかの雪。
そんななか、地元の警察署に行って5年ぶりに免許証の更新申請に行ってきました。次の5年後は何をしているんだろう。