●メンソーレ!
今、沖縄のホテルでこの原稿を書いています。この二週間ほどはお天気が安定し、今朝も快晴です。
昨日の日曜日は全島エイサー祭りを見物しました。昨日一日で16万人が会場に集まりエイサーを堪能しました。三日間合計で33万人という来場者数は史上最高だとか。KさんとOさんの解説付きで指定席でエイサーを満喫し、大満足の日曜日でした。
●今日は午前9時半から地元FM局のラジオ番組に出演し、午後一番のフライトで名古屋にもどります。
今回の沖縄滞在四日間では、たくさんの思い出ができました。その中から今日は、お二人のことを書いてみたいと思います。
●上地さん
イケメン社員をズラリと揃える「有限会社 沖縄空感デザインエージェント」の上地 康史社長とお目にかかるのは今回が三度目。
前回は今年4月下旬のセミナーでした。
社長にふさわしい自分を作りあげたい。それに必要なことならば何でもする覚悟があるとおっしゃる上地さん。私が減量に成功したのを直接ご覧になると、「武沢先生、セミナーの内容もさることながら減量された姿に感動しました。私もやってみせます。この夏のセミナーにも必ず参加します。その時までに、このむくんだ身体を10キロ落としてみせますから。もし達成出来なかったら、メルマガでいかようにもののしって下さい」とおっしゃる。
そして根掘り葉掘り、私がどのようにして15キロ痩せたかをお聞きになる。しかしオリオンビールの大ジョッキを何杯もおかわりし、何ひとつメモしておられない。「たぶん無理だろうな」と内心で思っていた私。
ところが、
4ヶ月ぶりに再会した上地さんの身体はものの見事に引きしまり、顔つきは精悍で、目力まで強くなっていました。
みごと11キロ減量に成功。痩せ方を尋ねたら、私が申しあげた事そのままなのです。唯一、ホットヨガスタジオが近くにないのでウォーキングになっただけのこと。メモは取らないが心にしっかり刻みこんでおられたのですね。
Facebookに届いた上地さんのメッセージの一部がこちら。
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武沢先生
今回の研修では、頭と心のモヤモヤがスッと消えた感覚を頂きました。本当に貴重な経験を有難うございます。
この感動をすぐに実行に移すべく私達会社は、9月決算ですので、9月中には、10月1日からの来期の計画書を完成させたいと思います。
本当に、感動と心の支えを有難うございました。
自信を持って、まずは一歩足を踏み出す事ができます。
また、減量について今まで私は「不健康になる事をがんばっていた」事に気づきました。
そんな「がんばり」をやめて、素直に自然に目標に直面すればうまく行くことを学びました。本当にありがとうございました。
(後略)
★沖縄空感デザインエージェント → http://www.okilife.com/
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有言実行のすばらしい経営者ですね。
●米須さん
甲子園大会に出場する高校の野球部練習にはどんなイメージがありますか?
私(武沢)の中では、主力組と補欠と分けられ主力が休憩しているときに補欠が練習するというイメージがあります。
米須さんのご子息は、かつて甲子園目指して高校野球をやっていました。優勝経験がある名門高校にするか、それとも監督の指導方針がユニークな高校にするか迷っていたそうです。そこで、直接監督にお会いして方針を聞いて決めることにしました。
結局、彼が進学することになった監督は、直接家まで来てくれてこんな考えを聞かせてくれたそうです。
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うちの野球部は甲子園に行くことは”最終目的”ではない。あくまでそれは”目標”です。
部員の人間性を高め、人格形成することがうちの目的なので、練習も勝つためだけにやるのでなく、あくまで人間形成のためにやる。
だから、レギュラーも準レギュラーも補欠も関係ない。シートノックも打撃練習もみんな平等の時間、練習してもらう。
かといって、それで甲子園が遠のいては意味がない。限られた練習時間のなかで全員が知恵を使えば、決して練習不足になることはない。
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練習ぶりをみてみると、バッティング練習をしている横の狭いスペースでノック練習が行われ、外野では走塁の練習、グランドの外ではランニングと、寸暇を惜しんで全員がなにかの練習に集中しているそうです。それでもけが人が出ないように、打球のチェックを交互に行う。
そんな同校の練習をみると、最初はビックリします。
地元野球ファンたちは最初、「平等に練習する?それで甲子園に行けるもんか」と噂していたそうです。しかしこの監督が率いる高校はその後、甲子園出場の常連になりました。今ではこの監督の方針が地元民の自慢話にまでなっているそうです。
●今日はここまでにします。