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減量とストレス

●今年二度目の断食合宿のため、昨夜のうちに淡路島に入った。和室、洋室、バンガローなどに泊まれる第三セクターの「浜千鳥」に宿泊。
鱧(はも)や明石のタイ、たこの刺身など豪華な夕食、新鮮なひものや佃煮の朝食が付いて一泊二食11,500円は超お値打ち。
唯一の欠点はブロードバンド環境がないことだが、FOMAカードがあれば問題はない。

★浜千鳥 http://www.takataya.jp/

●まだ梅雨が明けていない今日の淡路島雲が多い。しかし、それは梅雨空の曇天ではなく、乳白色の雲の向こう側に青色がうすく見え、真夏到来を予感させるものだ。

●名古屋から新幹線で新神戸下車。三宮のバスセンターから淡路島の五色バスセンターまで80分(1500円)。そこから断食道場までは車で数分だ。

●昨夏に初めて来て以来、この「兵庫県断食施設ー五色県民健康村健康道場」(以下、断食道場)を訪れるのは四度目。
「一回で何キロ痩せられますか」
と聞かれることが多いが、ここに来る目的は減量ではなく、減量へのきっかけ作りである。
飽食の身体を休ませ、胃袋を小さくする。
それと朝・昼・夜と食事を摂らないとずいぶん時間が余る。その時間で本を読み、計画をつくり、瞑想する。
私にとっては、かけがえのない「充電&作戦基地」なのだ。

★断食道場 http://www.fyu.jp/dojo/

●道場長の 笹田信五先生は 1948年生れの医学博士。

ヨーロッパの分子生物学研究所(EMBL)に留学されたのち、1982年に新しい健康医学を創造するために、兵庫県健康生活部に入り、ここ五色県民健康村健康道場長となり、医学的断食療法(ファースティング)を確立すべく格闘してこられた。
著作は、「自分発見の処方箋」(河出書房新社)、「絶食療法」(NHK出版)、「健康医学ファースティング」(人文書院)、「ファイナル・ダイエット」(朝日ソノラマ)、「新しい心身健康医学」(JFC)など多数。芸能界や政治家、スポーツ選手もここを訪れているようで何枚か色紙が置いてあった。

●その笹田先生の指導の特長は、断食と減量の指導にとどまらない点にある。過食やリバウンドの要因として見逃せないのがストレスにあると考え、心身両面からの健康対策が必要なのだという。そのために、断食道場内の教室では、自己分析や他人理解のための心理講座までもが行われている。

●その笹田先生が今週水曜日(つまり明後日)みのもんた司会のテレビ番組「おもいッきりイイ!!テレビ」(日本テレビ系列)に生出演される。
→ http://www.ntv.co.jp/omoii-tv/schedule/index.html

●この番組表を見る限り、断食の特集ではなくストレスマネジメントを語られるようだ。いずれにしても私はこの断食道場から、道場主をテレビでみることになる。
大変優しい語り口をされる笹田先生だが、みのもんたの前でどうなるか、楽しみだ。