●6月21日(土)、マンダラチャート学会の発足総会が行われた。
マンダラ手帳でおなじみのクローバ経営研究所の松村寧雄社長が1979年に考案した「マンダラチャート」は、ビジネスの現場で長年使われてきたアイデアの整理・展開技法。
●そのルーツは、ブッダの智慧と密教マンダラにある。
3×3の中心核を持つ9マスのA型と、これが9つ集まって構成される中心核を持つ8×8の64マスのB型の2種類がある。
いつでも全体と部分との関係性を一目で把握できるのが特長で、私は経営マニフェストを成文化する際に、この技法もあわせて経営者にご紹介してきた。
●来年30周年を迎えるにあたり、人類の遺産ともいえる「マンダラチャート」の原点や由来など正しい理論の伝承と啓蒙、活用事例の収集・普及・展開を目的に学会が設立された。
私も先日の総会に参加し、愛用者のひとりとしてスピーチさせていただいた。
参加者は北海道から九州まで全国各地から地域を代表する経営者や専門家が集まっておられ、同社の歴史と信用を再認識させられた。
●さらにはマンダラチャートが今後、インターネット上のソフトとしてパソコンで使えるようになる。
名称は「eマンダラチャート」になる予定で今秋から一般公開される。
同様のアイデアツールで世界的な人気をもつ「マインドマップ」とのデータ互換も配慮される見通しで、今までマインドマップでデータ蓄積をされてきた方にも、その資産がすべて「eマンダラチャート」に移行できる。もちろんその逆も可能だ。
●さらには今秋、新たな本も刊行される予定で、ますますマンダラに目が離せない状況になってきた。
★マンダラチャート学会 http://www.mandalachart.jp/
●さて今回、「魔法の質問」のマツダミヒロさんが松村寧雄先生とコラボ・イベントを開催されることになった。
参加費用5000円の中には、2008年版マンダラ手帳も一冊付いてくるという。しかも申込み時に、「がんばれ社長!感謝招待」と記入すると参加費用が免除される。つまり無料でイベントに参加できて、手帳が一冊もらえてしまうというのだ。
●会場の人数には制限があるので、お早めにどうぞ。
★魔法の質問ライブスペシャルコラボレーション企画
http://mahoq.jp/live/1mandarasemi.html