「え、運動具屋に就職？あなたにそんな水商売みたいなことができるの」親は私の転職に反対した。いまどき士農工商じゃあるまいに、商業の世界に息子が飛びこむことを親は良く思わなかったのだろう。
私はすでに社長のロマンの片棒をかつぐつもりでいた。
「私たちはスポーツ用品を売っているのではありません。スポーツのある生活、つまりスポーティライフという生活スタイルを売っているのです。国民一人あたりのスポーツ消費額が欧米に比べて4分の1しかない現状から立ち上がり、日本国民を健康面や心の若さの面でサポートするのが私たちの企業目標なのです」
やったことがない接客販売だろうが、スキー板の金具取り付けだろうが、バンカーショットの打ち方だろうが何でも身につけるつもりで会社に入った。そして事実、私の20代は仕事に明け暮れた。
仕事の生き甲斐、やり甲斐をもたせてあげると無限の資源を活用することができる。しかもコストゼロで。給料や休日という限りある資源を社員のモティベーション源にしていたらいつか必ず破綻する。
問題は、どのようにして生き甲斐ややり甲斐をもたせるかという方法論である。
「従来の会社組織とは大きく異なる自律分散型組織を数多くの企業に導入し、楽しく自由に働ける労働環境を世界に広め、それを通して最終的には社長も社員もその家族もみんな幸せになれる世界を実現すること」を企業目的に掲げる株式会社びりかんのセミナーが間もなく開催される。 その詳細はこちら。↓ （武沢）
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自社を経営していて下記のような課題を感じたことはありますか？
・売上も上がって社員も増えたけど、いつまでも自分ばかり忙しい。
・社内会議をしても発言は自分ばかりで誰もほとんど意見を言わない。
・社内に安心して任せられる人材が育っていない。
・そもそも社員をマネージャや幹部候補に育てる方法がわからない。
・会社の事を考えてるのは自分だけ。社員の愛社精神や帰属意識が薄い。
・一応ビジョンや行動規範なども作ったけど、正直効果があるのか疑問。
もし、１つでも当てはまる課題があるとしたら、それには理由があります。
そもそも従来の企業組織は「雇用＝給与（報酬）」という契約関係を中心として、会社と従業員の関係が成立していました。しかし近年のモチベーションなどの研究にもあるように、金銭による報酬は社員の意欲を最大限高める方法ではありません。
では、どうすれば無限のリソースを活用し、社員の能力を最大化して業績を上げることが可能なのでしょうか？
今回、このような組織を創り上げるためのノウハウをセミナーにてお伝えしたいと思います。
■本講座の参加メリット
・社員のモチベーションの具体的な高め方がわかる！
・会議やミーティングでの社員の自発的な発言を促す方法がわかる！
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