野口悠紀雄氏の「超整理手帳」、GMOインターネット・熊谷正寿氏の「夢がかなう手帳」、ワタミ・渡邉美樹氏の「Dete your dreem 手帳」など、手帳に思い入れをもつ人が監修した手帳が目立つようになった。
選択肢が増えて、良いことだと思う。
外国からはオシャレでカラフルな手帳がたくさん輸入されるようになり、まさしく百花繚乱。
手帳売り場に群がる客の大半が男性、しかも中高年であった昔と違い、いまでは女性と若年層が真剣な目で物色する姿がめだつ。
そんな中、マンダラ手帳が今年爆発的に売れているらしい。
開発と販売を手がけるクローバ経営研究所の松村寧雄社長による新著との相乗効果もあってか、昨年より手帳の初版を倍増させたにもかかわらず、すでに完売寸前だという。
マスコミからの取材依頼も増えており、今後の露出次第ではさらに売れ行きを伸ばしそう。
私自身もマンダラ手帳を愛用している。
相当ヘビーに使いこんでいるので、ノートパソコンのThink Padともども、なくしたらぼう然とするしかない存在だ。
マンダラ手帳は仏教の仏や菩薩などの世界観を表現した絵図のことで、「仏教は心と知恵のシステムである」と悟った松村寧雄氏が、手帳への応用を30年前に思いついたもの。
マンダラ思考で夢は必ずかなう! （フォレスト出版）
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894512416/
クローバ経営研究所 http://www.myhou.co.jp/
マンダラ手帳の場合、巻末に10ページ程度の説明書がついているので初めての方でもすぐに使えるようになっているが、それでもユーザー向けに無料セミナーが各地で行われている。
先週の大阪セミナーと12月9日の東京セミナーは予約分だけで受付を終了したほどの人気ぶり。
今後、札幌、福岡、名古屋、東京とセミナーは続くが、予約は必須である。
マンダラ手帳セミナー
http://www.myhou.co.jp/mandala/techo_seminar.php
そんな松村寧雄が満を持して投入するのが「人生百年計画セミナー」。
本日から一泊二日の合宿セミナー形式で札幌で開催されるが、私も参加して、じっくりと人生を考える機会にしてこようと思っている。
百歳になった時、どのような自分になっているのだろうかと予想するのではない。どのようになっていたいかをまず決める。あと48年ある。
自分のイマジネーション以上の自分にはならないと思うので、北の大自然に接して、思いきり気宇壮大な進路を描いてこようと思う。
人生百年計画セミナー http://www.vivoplaza.jp/event.html
