ウィークリー雑感

ウィークリー雑感

近況

今から福島県へ移動します。東北非凡会in会津(福島)が明日開催のため、まず今日は郡山に入って現地の読者とミーティングです。

<当面の非凡会予定>

・東北非凡会 IN 会津 

 2004年11月20日(土)第1部 15:00~ 第2部 19:00~
 場所:福島県会津若松市 大正浪漫「渋川問屋」
 詳細:http://mihiro.jp/hibonkai/

・臨時:名古屋非凡会 満席札止め

 2004年11月25日(木) 
 詳細:http://www.e-comon.co.jp/training_show.php

・京都非凡会

 2004年11月26日(金) 19:00~
 「Welcome 京都!初の政治色非凡会」
        ~京都から発信、日本の夜明けはまだか~
 場所:京都・永原スペース
 詳細:http://www.blue-p.co.jp/kyotohibon.html

東海地方の方で本を出そうとお考えの方へ

元amazonバイヤーでエリエス・ブックコンサルティングを起業された土井英司さんが、次のような緊急イベントを企画。来年以降、本を出したい方にとっては、またとないチャンスだと思います。

個別出版相談会 in 名古屋 http://eliesbook.co.jp/soudan/


『文房具を楽しく使う ノート・手帳篇』(和田哲哉著 早川書房)

この本、オシャレで楽しく読めます。
文具をこよなく愛する作者が、最強の知的生産システム作りに格闘してきた跡がよく分かります。しかも、機能性追求というよりは、美的センスを重視している点がユニークです。
私もさっそく影響を受けてロディアのメモブロックやクレール・フォンテーヌのノートなどを買い込みました。
情報は複数の場所で管理してはならないという「ポケット一つの原則」へのアンチテーゼのような本でもあります。
私もこれを読んで、手帳も含めた自らの情報管理システムを一新させようという気になりました。大切なことは、自分にあった道具やシステムを見つけるために、試行錯誤という投資を惜しまないことだと思っています。

『文房具を楽しく使う ノート・手帳篇』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152085827/


限界効用逓減の法則

仕事のあとの生ビール、最初のひと口は最高にうまい。昨日解禁になったボージョレー・ヌーボーも、グラス1~2杯めまでが美味しい。何杯も杯を重ねると、惰性になっていきます。仕事でも何でも同じはず。価値を追加するほどにその効果が減っていき、やがて無駄な努力になってしまう現象のことを「限界効用逓減(ていげん)の法則」といいます。

この法則を拡大解釈し、整理整頓に応用すればこんなことが言えそうです。

1.30分読んでも面白くならない本はブックオフに売る
2.蔵書も同じ。一年以上使わなかった本で再入手可能な本はすべてブックオフ行き。
3.ビジネス書はいつまでに読み終えるという目標設定をして、短期集中で読み通す。味わっていては縁が切れる。
4.一ヶ月以上見なかった新聞・雑誌・資料類はすべて捨てる
5.メールの受信トレイは一年または半年ごとに別フォルダーに保存し、定期的に空っぽにする。そうすれば、身軽で新鮮な気分でメールに立ち向かえるはず。メールで一番いけないことは、未返信の罪悪感を感じながら仕事をすることでは?(一部の人ごめんなさい)

私たちはオフィスや家庭にガラクタをため込んで気の流れ、風水のジャマをしていることも考えられます。私もそんな気がしたので、この本↓を思わず買ってしまいました。

ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 小学館文庫
 カレン・キングストン (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094180311/