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エントリーライン

創刊一年で7万人を超える読者を集めたメールマガジン“プレビ”こと『プレジデントビジョン』。
このメルマガを発行する株式会社ライブレボリューションの増永社長と面会し、興味深い話を聞くことができた。

増永社長は、「ビジネスのかなりの部分は予習可能であり、どれだけしっかり予習したかで成功のレベルが決まる」と語る。氏の話を聞いてみよう。

・・・学生時代、習ってもいない問題がテストで出題されることはなかった。習ったことがテストに出る。予測不能な問題が出題されることは決してない。だから、期末試験でも入学試験でも、試験本番になって初めて問題の意味を理解しながら正解を考えているようでは大した成績は望めないはず。
出題されやすい問題は事前に分かっているし、解の出し方も前もって知っている状態で試験にのぞむのが「知恵」のある学生の姿勢でしょう。私自身、入試の数学で満点をとれたのもそうした準備のおかげです。

ビジネスでも基本は同じです。一年前のメルマガ創刊時に武沢さんとお会いしたとき、私は「一年以内に3万人を超える」と公約しました。
そして、それ以上の結果を出しました。なぜ私は公約できたか?それもいくつかの“予習”の成果です。
もともと、私の本業がインターネット広告代理店なので、どのような告知活動をすればどのようなレスポンスがあるかを知っていて当然ですよね。そうしたデータを使って自分自身のメルマガをマーケティングしていっただけのことですよ。
・・・

とサラリと言ってのけます。

その増永社長が今月、自信をもって投入した新サービスが『エントリーライン』という名称の求人サービス。平たく言えば、求人専門のeコマースサイトのようなもの。買い物をしたくなれば、楽天などのショッピングサイトに行くように、転職したくなれば利用するのが『エントリーライン』。企業も同様に、人材が必要になれば、まずはこのサイトに求人広告を出すことになりそう。

求人サイトは数々あるが、『エントリーライン』は次のようなまったく新しい特徴を持つ。

1.求人広告の掲載が無料
  費用が発生するのは面接の時点
  
2.求人原稿の変更修正やいつでも何回でも可能

3.スクリーニング機能
  企業は求める人材像を事前に設定することが可能。求職者は面接の前に企業の求めるプロフィールにかなっているかどうかを申告した上で面接にのぞむの  で、双方のコスト削減やマッチング率の向上に貢献している

こうした機能の結果、企業側からみれば次のような求人方法をとることが可能になった。

・常時求人
 欠員が出たときや増員を決めたときから求人活動するようでは求人ノウハウが蓄積できません。理想は年中無休24時間体制で求人していること。
・期間限定求人
 常時求人の反対の意味で、求人広告の掲載期間を一日単位以上できることからあらゆる採用方式にも対応可能。従来の広告スペースを買う方式では困難なサ ービスです。
・部署別求人
 会社全体として求人するというよりは、部署別で求人活動することが可能
・地域別求人
 営業所や支店のある地域別で求人が可能

広告掲載の表現では次のようになる。