未分類

コンサル日誌 vol.4

■いつもの「がんばれ社長!」が私からのメッセージと情報ならば、この「コンサル日誌」は、私の日誌の一部を公開した、ひとりごと、つぶやきです。不定期でお届けしており、今日で4回目になります。


■030730(水) 124回目の異業種交流会

九州・博多の栢野(かやの)さんが主催する「九州ベンチャー大学」の月例会は124回目になりました。10年以上の長きにわたった継続してきた交流会自体が珍しいのに、この会、今なおダイナミックに成長しています。昨夜の例会は、なんと100名を悠々と突破する参加者で、熱気ムンムンでした。

<事前打ち合わせにて>

武沢:「栢野さん、今日の講演はどんな点に力を入れましょうか。」
栢野:「今日は経営の講演ではなくて、あなたの人生を聞きたい。」
武:「僕の人生?」
栢:「そう、かっこよく言えば人生戦略」
武:「じんせいせんりゃく・・・、そんなのないけど。」
栢:「じゃあ、あった出来事を順番に話してもらえればよい。」
武:「かっこわるいなぁ。いや、はずかしいというか。」

そうしたやり取りの結果、かなりかっこ悪いお話を赤裸々にしました。自分の話をするというのはとても緊張するものだと知りましたが、どうにか皆様に受け入れられたようで、ホッと安心しました。緊張感から解放された後のビールとラーメンは格別にうまかった。

つぶやき:それにしても100名を超える企業家の前で、短パンにゴム草履姿、それにビールで赤面した顔にて開会を告げる栢野さんは豪傑でしたねぇ。

★栢野さん公式サイト http://www.hf.rim.or.jp/~kaya/


■030730(水) ゼロから月商1億円を達成した男が書いた本

ベストセラーとなっている『売れるしくみはこうつくれ』(オーエス出版社)を5月にリリースした岡崎太郎さんは1970年うまれの33才。70年大阪万博で「太陽の塔」を創った芸術家・岡本太郎氏にちなんで、親が付けてくれた本名がこの名前なのです。覚えやすいですね。

昨夜のベンチャー大学で私の講演を聞いてくれたあと、彼がサイン本をプレゼントしてくれました。ホテルで一気に読んでしまいましたが、面白い内容です。

通販業界ひとすじを10年有余走ってきた彼ならではの英知がちりばめられています。この本を読んで私も、もっと通販に力を入れたくなりました。通販を始めようという方、通販をもっと伸ばしたい方におすすめ。

★『売れるしくみはこうつくれ』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757301707/


■なぜ2年で・・?

京都非凡会に駆けつけてくれた大阪の一方隅さんが質問しました。

「武沢さん、吉田松陰の松下村塾活動が二年弱、クラーク博士が札幌農学校で教鞭をとられたのは、もっと短い期間。師弟関係の期間は、短いほど良い、という教訓でしょうか?」

う~む、いい質問ですね。

師弟関係の期間は、たしかに短いほど密度が濃くなると思います。教える側は、あらかじめ教えられる期間が短いことが分かっていると、短期間で全霊を込めて教えようとします。生徒側も、全身で吸収しようとするでしょう。そうした師弟間の緊張感が後日、強烈な思い出となって神話化することもあるでしょう。

いつでも会える、いつでも聞ける、いつでも・・・、という安心感は緊張感と反比例します。この原則をふまえた教育やコミュニケーションを考えるべきでしょう。

これは師弟関係だけでなく、上司と部下の関係、夫婦関係、親子関係、男女関係すべてに共通する話かもしれません。

奥が深い話題ですね。


■求人失敗

7月中旬から下旬にかけて秘書的人材を募集し、何名かの面接をさせていただきましたが、採用者は出ませんでした。懲りずに挑戦しようと思いますが、別の方法も同時にやってみるつもり。一つは新卒者の採用に乗り出すこと。あとの一つは、派遣紹介という方法にトライしてみること。名古屋で勤務できる秘書人材をご存じでしたらご紹介下さい。


■『朝10分 熱い経営実現シート』

まもなく発売一ヶ月で、9000部発行しています。勢いからみて前作の『経営の教科書』を上回りそうですが、今日の日本経済新聞の一面に書籍広告で私の本が出ています。

さて、本が発売になる直前の今年六月某日。知人二人と会食中に二作目の私の本の話題になりました。

辛口のA氏は二作目の本を失敗すると予測しました。その論旨はこうです。

・メルマガ作家が一作目の本を出してそこそこ売れるのは理解できるが、二匹目のドジョウはありえない。あったしても小さなドジョウだろう。初回作は、ご祝儀のつもりで買ってくれた人も、今回はシビアになる。だから二作目は初刷りの数千部を売り切るのが限界だろう。

甘口のB氏は二作目が成功すると予測しました。その論旨はこうです。

・二作目は失敗しやすいというのは続編を出したときの話。今回は、続編を出すわけではなく、まったく別の企画で書いている本だから、売上げが下がるとは断定できない。むしろ、出版社にも書店にも、前作のヒットであなたは実績を作った。それを土台に次の本を発売するわけだから、前作より伸びないわけがない。三万部近い線は行くのじゃないか。

結果的にはB氏の予測に近づいていますが、なんと言っても大切なのは原稿の力だと思っています。

★『朝10分 熱い経営実現シート』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475690663X/

■もろもろの企画を箇条書き

今予定している様々なことを書いてみました。

・サイト全面リニューアル・・・8月下旬
・メルマガ広告費改訂(値上げ)・・・8月下旬
・人材補強・・・8月下旬
・訪中(上海、常州)・・・8月下旬
・新非凡会発足予定・・・会津若松、金沢、土佐、肥後・長崎、薩摩
・12月ラスベガスツアー企画決定・・・9月上旬
・アンケートコンテンツ事業開始・・・9月中旬
・中国博覧会出展・・・9月下旬
・新セミナー「がんばれナイト!」スタート・・・10月
・新セミナー「がんばれビジョン!」スタート・・・11月
・次回作出版・・・11月
・東京オフィス引っ越し(私も半分東京に住む)・・・12月