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猛暑関連

「今年は 1000年に一度の猛暑」と予測した予報士がいたが、たしかに暑い。冬は寒く、夏は暑いほど経済には好影響があるようで、第一四半期( 4月- 6月)の決算発表が連日行われいるが、今期は好業績の会社が多いようだ。

先週金曜日、「スターバックスコーヒージャパン」は好決算とともに 2014年 3月期見通しを早くも上方修正した。「コーヒー ティラミス フラペチーノ」や「ストロベリー チーズケーキ フラペチーノ」などの氷菓飲料が猛暑のおかげで好調に売れている。その結果、客数・客単価とも伸びて好決算となった模様だ。

→ http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20130805-09383011-scnf-stocks

それを受けて今日も同社の株価は堅調だが、他の猛暑関連企業も潤っていることだろう。特に今年は梅雨明けが早く、6月から暑かった。そのおかげでエアコンや扇風機、夏物衣料などがバーゲン前に売れまくった。家庭用ドライミスト装置を作っているメーカーも大忙しだったと聞く。ビールや水、お茶、ジュースなどの飲料メーカーやアイスクリームなどの菓子メーカーにも大きな恩恵があるだろう。

このように、「猛暑」というとどんな会社が潤い、反対にどんな会社が苦しくなるかを連想してみよう。それを社内会議の前のウォーミングアップ話題に使っても良いだろう。

さて、今では第一四半期決算の発表がピークだが、空前の好業績を発表しながら株式市場で大幅に売り込まれてしまう会社もある。最近では、「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」がそうであった。

好決算を発表して、素直に買われる会社と売られてしまう会社の違いは何か。

正解は明日に。