名言

「ポーランドでボブ・ディランのコンサートが始まろうとするとき、ファ  ンク・バンドをやっているという二十歳前後の男に声をかけられた。  『このまえのディランを聴いたとき・・・90年代のことだったけど・・・  無残だった。またあんな姿は見たくないな。最近はすこしはよくなってい  るようだね。だけど、最悪のときでも彼はグレートだった。平凡だったこ  とは一度もない』」(アレックス・ロス『ニューヨーカー』より)