ウィークリー雑感

ウィークリー雑感

・・・毎週金曜日は「ウィークリー雑感」と題して各種のお知らせやその週の雑感などをお届けしています。・・・

皆さん、ありがとうございます。

『当たり前だけどわかっていない 経営の教科書』(明日香出版)が、快進撃を続けています。すでに全国主要都市の大型書店では買えるようなっています。半蔵門駅の山下書店や上野のブックガーデン、東京駅のメディアコート内書店でも平積みされていると聞きました。そんな中、きのう日経新聞一面に書籍広告が載ったおかげで注文が殺到。出版社からつぎのようなお詫びのメールが届いています。

・・・
武沢様

本日のご注文いただいた『経営の教科書』、大変申し訳ないことに、今週中の発送ができなくなってしまいました。というのも、本日の新聞広告の反響が大きくて、先ほどお電話した段階ではあった本があっという間に出荷不可能になってしまったのです。重版ができあがるのが来週木曜です。その間、一冊も本がない! という状態を作ってしまいました。広告用の本も手元にない状態です。本当に申し訳ございません。私どものミスです。ご注文の冊数、しばらくの間お待ちいただけませんでしょうか。でき次第すぐにお送りいたします。武沢さんの本に限っては、前例が通用しないのです。ご迷惑おかけしてしまいます。
・・・

出版記念講演(すべての参加者にサイン本付きです)

東京講演11/20(水) 満席 大好評で完了
名古屋講演11/21(木) 満席 大好評で完了
大阪講演11/28(木) 満席 大好評で完了

東京・名古屋に比べて大阪講演の特徴は、参加者から事前・事後のメールが極端に多いということです。もちろん温かい内容ばかり。
これも地域性でしょうか。

さて、次の3講演の募集が始まりました。師走だからこそ、この講演で来年以降のヒントをつかんでいただければ幸いです。

札幌講演 12/18(水) 於 「ホワイトキューブ札幌」
(札幌駅徒歩5分)
定員:40名 募集中!
参加費用:4,000円
受付:13:00から
内容:13:30~14:45 武沢講演 『熱狂的状況を作れ』
二次会:1,500円 15:00~16:45 (ジュースパーティ)
会場地図:http://www.d-foundations.co.jp/infor/index.html

福岡講演 12/20(金) 於「三井アーバンホテル」 1Fカメリア
(博多駅徒歩7分)
定員:40名 募集中!
参加費用:4,000円
受付:13:00から
内容:13:30~14:45 武沢講演 『熱狂的状況を作れ』
二次会:1,500円 15:00~16:45 (ジュースパーティ)
会場地図:http://hotel.aska.or.jp/yoyaku/HOTEL/772/772.html

徳山講演 12/21(土) 於 「ビビ510」Sホール
(徳山駅徒歩3分)
定員:40名 募集中!
参加費用:4,000円
受付:13:00から
主催:長州非凡会
内容:13:30~14:45 武沢講演 『熱狂的状況を作れ』
二次会:1,500円 15:00~16:45 (ジュースパーティ)
会場地図:http://www.axis.or.jp/~pp510/

お申し込みは、セミナー事務局、斉藤まで info@e-comon.co.jp参加会場、氏名、会社名、二次会参加の有無、参加の場合ジュースorコーヒーのいずれかをご記入下さい。 なお、徳山講演のみ申込みは幹事の松原さんまでお願いします。松原さん kaori726@ymg.urban.ne.jp

クリスマスに大人気のフォアグラを!(伊藤由起子さんの投稿)

・・・
(株)ゼストの伊藤です。先日、「がんばれ社長!」の誌面でご紹介させていただきました、一流レストランでしか使われていないフランス・ヴァンデ産の生フォアグラをクリスマスに、と予約が殺到しています。12月20日~24日の分はあと残り160個を切ってしまいました。この時期にお届けするには12/9(月)までにご注文をいただくことになっていたのですが、その前に完売してしまいそうです。お歳暮にとか、会社の忘年会をオフィスでやるのでとか、まとめての注文も多いです。武沢さんにもご注文いただき、ご家族で大いに盛り上がったと聞いています。是非この機会に大切な方々と一緒にお楽しみください。
http://www.zest.ne.jp/foodnet/product.asp?ID=6
・・・

メールマガジンは最高の販促媒体(クスリのらくだ峯村静恵さんの投稿)

・・・
ホームページでの通信販売で月商1,000万円を突破し、私は次のステージにいくために、この数ヶ月、公的資格取得の勉強に没頭していました。その間、サイト運営のほとんどをスタッフに依託しましたが、彼女たちは売上をずっと維持してくれました。しかし売上の成長は止まっていた感があります。先日、試験を終了して私も現場復帰。メルマガを出し始めたとたんに売上高は急上昇。やっぱりサイトと顧客とのかけはしになるのは、メルマガで通じ合う「気」ではないかと実感した次第です。
月商が1,000万円を突破したとたんに、マスコミやIT雑誌などから取材が増え、いろんなところに露出するようになりました。それに比例して同業者や関係者から攻撃を受けるようにもなりました。私の不徳の致すところは反省します。ちょっと生意気にみられるようですから。でも、周囲の批判が、私の成長へのねたみであれば、それに屈することなく戦おうと思います。私にとって戦いとは、顧客と太い関係を作ることを意味します。どんな戦いか、メルマガにご登録下さって見て下さいませんか。今は月商3,000万円目指して挑戦中です。がんばります。^^
・・・

クスリのらくだ http://www.rakuda.co.jp/
成功者の為の肉体改造講座 http://www.rakuda.co.jp/dm/

「がんばれ社長!」11/28号に対して賛否両論

11/28号
http://www.e-comon.co.jp/SampleE-comon/backnumber/021128.htm

この号では、サイト構築をして顧客を開拓しようとする企業側、それを受けて、形とシステムにしようとする制作側とのやりとりに参加した私が気づいたことを申し上げたわけです。

読者の方々から複数のメールを頂戴し、「異議あり」とする意見2通と、「まったくその通り」とする意見3通が届いています。異議あり、というご意見は、チームプレイと役割分担なのだから、全関係者に対して経営意識をもって取り組めと言うのは酷であり、無意味でもあるというご意見でした。

まったくその通り、というご意見側は、ゴールの違いを指摘していました。制作側は形とシステムにするのがゴール、発注側はそれを使って売上を作るのがゴール、見ているところが最初から違っているのでそれを充分にすりあわせしておかないと議論がかみあわなかったり、変なところで感情的になったりする、というご意見でした。

この論議には、プロジェクト全体の規模も考えなければなりません。
11/28号でご紹介したA社は、プロジェクト全体で6名という小チームであったので、記事中に書いたような意見を申し上げたことを補足しておきます。

大企業の大サイトならいざしらず、中小企業のサイト構築では、全関係者が共有したゴールが必要であると、今でも私は思っています。

10月のセミナービデオが面白くないというクレームが届きました。

つい先ほど、次のようなメールを頂戴し、宿題を突きつけられた思いです。まずはご紹介します。

・・・
がんばれ社長、武沢 信行 様

Cと言います。

毎日、楽しくメールを読ませていただいています。がんばれ社長、大好きです。そこで、武沢さんが出しているのだから面白いに違いないとさっそくメールマガジン成功の秘訣のセミナーのビデオを申し込みました。

届く日をわくわくして待っていました。しかし、がっかりしました。期待が大きすぎたのか、楽しみにしすぎていたからなのか、高い料金を支払ったためなのかはわかりませんが、あまり面白くありませんでした。

私自身、怠け者で即日実行できることを求めていたからなのかもしれません、また私自身が武沢さんのおっしゃりたいことを理解できるまでに大きくなっていないためか、あまりいいとは思えませんでした。

申し訳ありません。楽しもうと思ったのですが、どうしても楽しめませんでした。
そこで、このビデオが面白くなかったら、お金を返しますといううたい文句を思い出したのです。
しかし、日本人のためなのか、それが日本人気質なのかはわかりませんが、どうも面白くなかったからお金を返してと言う事にすごく罪悪感を感じてしまいます。

お金を返してといえば、武沢さんはいやな思いをするかなとか、自分には次回からこうした商品を発注してくれなくなるのではないかとか、いろいろ考えてしまいます。

そこで、思い出したのが、武沢さんの書いたリスクフリーのメルマガでした
http://www.e-comon.co.jp/SampleE-comon/backnumber/010724.htm

これには、

この話には教訓が多い。この農場主は、娘のためにどうして高い方のポニーを買ったかである。50%も高いポニーを買う理由がいったいどこにあるのか、あなたの会社で話しあってみてほしい。あなたの顧客が抱えるリスクから完全に開放する「リスクフリー戦略」を考えていただきたい。

最近、これに類似したビジネスを見かけることが多くなった。

契約して二週間以内ならいつでも解約できます(通販会社)
売れなければ制作費はいただきません(ホームページ制作会社)
まず無料の試供品をお使いいただき、お肌にあえば製品をお求め下さい(化粧品会社)
内容がつまらなければ代金はお返しします(セミナー会社)
お作りいただいたスーツは、10年間無料で寸法直しをいたします
(紳士服会社)

しかし、これらは純粋な「リスクフリー戦略」とは言えない。品質への自信を表明しているに過ぎないのだ。

顧客が費やした経済的負担だけではなく、精神的負担や時間の負担などあらゆる面のリスクから開放することが真の「リスクフリー戦略」だ。
別の表現をすれば、「なかったことにする+α」が必要だ。

と書いてありました。

私は、自分になかったことにする+アルファーを出してくれと言っているのではなく、こうしたビデオに対しておもしろくなかった場合の買う側の精神的負担
・おもしろいかどうかわからないところにお金を出す
・後から見直して返金に対しての記載がどこに書いてあるのか一目でわからないために、そんなものがあったかどうか不安になる
・おもしろくなかった時に言い出す勇気
・ブラックリストのようなものに載るのではないかという恐怖

などに対して、武沢さんならどんなリスクフリー戦略を取るのだろうか、それを聞きたいと思ったのです。

それを武沢さんの考えを聞けたら、ビデオに出したお金は私にとっては安い買い物なのです。

生意気言って申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

がんばれ社長に関しては、毎日楽しみにしています、これからもお体に気をつけて、がんばり過ぎないようにがんばって下さい。
・・・

ありがとう、Cさん。このメールではもちろん実名です。言いにくいことをよくぞ言ってくれました。

さっそく私はある一案を思いつきました。ビデオ制作販売の会社の方と相談して意思決定します。読者の皆様はどのようにお考えになり、どう対処されるでしょうか?