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最近の雑感

■その1「ウルトラ」

去年の夏頃、二日間にわたって面白い力士名の特集をしたが、つい最近もユニークな力士が登場した。その名も「宇瑠虎 太郎」(うるとらたろう)」で、あのウルトラマンタロウにちなんだものらしい。元々、「桜潮 功道」と名乗っていたものを改名したという。栃木県大田原市出身の 24歳で、164センチ、61キロの小兵。入門前は柔道の経験があるが他のスポーツの経験はまったくないという。

どこまでやれるか注目だが、ネットの評判をみると
・引退するまで地上波の生放送で見ることはなさそうだ
・相撲で 3分かかることはまずないのでその点は大丈夫そうだ
・どうして下の名前を”万太郎”にしなかったのか
など、面白半分の声があがっている。

マスコミへの PR 効果はバツグンのようで、今朝のスポーツ紙でも、「ウルトラ、さじき席まで投げ飛ばされる」と写真付きの記事が載っていた。果たしてヒーローになれるか注目だ。

★宇瑠虎 太郎 関連ニュース
→ http://blog.livedoor.jp/nisokuhou/archives/32991298.html

■その2「知人の息子」

私の知人の息子・E 君(26歳)は大学院で交通工学を研究し、警察と協力して交通信号制御にとりくみ、渋滞緩和や事故減少をはかっているという。優秀な E 君 なのだが、起業家として成功した父からみると物足りないところがたくさんあるらしい。父が最も不満に思っているのは、外出するたびにスマホを確認する癖。E 君が確認しているその画面には、「○時○分に出発すれば信号の流れがスムーズだ」という情報が表示されているらしい。信号の流れが良い時間をねらって家を出るくせがついてしまい、流れが悪いときは玄関先でスマホゲームをして時間調節している。父は息子にこう言ってきかせるそうだ。「じっと好機を待つクセをつけてしまったら、この先ビジネスで決断を下すときのジャマになるぞ。思い立ったが吉日、という言葉があるようにフットワーク良く腰を上げるのが一番なんだ」

それとこれとは違うような気がするが、父の言い分にも一理ある。

■その3. NHK のバラエティー

台本はあるものの、会話の大半はアドリブなので出演者の素顔がよくでるのがバラエティ番組の魅力だ。私は、録画したものを時々スキップしながら見るタイプだが、毎週必ず決まって録画するバラエティもいくつかあるほど。ところが先日、ある待合室のテレビで NHK の「バラエティー生活笑百科」が放映されていた。笑福亭仁鶴が司会する長寿番組だが、この番組のすごいところは、すべてが台本通りであること。さすが NHK で、きっと入念にリハーサルも行われているのだろう。ここまで作り込むとバラエティの魅力がなくなるように思うし、昔はここまで台本通りじゃなかったと思うのだが…。

★バラエティー生活笑百科
→ http://www.nhk.or.jp/osaka/program/seikatsu_shouhyakka/