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アマゾンジャパンでのセミナー

Amazon 本社のエレベーターは段ボールでできている。
いかにも、通販会社という雰囲気が漂う。
もちろん紙ではなく金属製なのだが、外見は Amazonの段ボール箱のデザインなのだ。

昨日、アマゾンジャパン(目黒)主催のセミナーがあり、スタッフとともに参加した。
今、アマゾンが力を入れている AMS (Amazonマーケティングサービス)が主催するもので、アマゾンサイト内で露出を高め、売上げを伸ばす方法を学んだ。

「がんばれ!社長」でも今後、アマゾンでいろんなものを販売する可能性がある。
だからこのテーマに興味が湧いたのだが、個人的にもっと興味があったのは、アマゾンがどんな雰囲気の会社なのか、また、アマゾンサイト内の検索連動広告がどの程度効果があるのか、はたまた、どの程度の人数がこのセミナーに集まるのか、など雑多な目的で参加した。

アマゾンジャパンは目黒の雅叙園の隣にある。午前10時から始まるセミナーだが、9時半前にはすでに20人ほどが集まっていた。
定刻10時きっかりになったとき、場内には100人近い人がいたはずだ。
アマゾンジャパンの担当部長の話のあと、広告代理店の担当者が次のような話をされた。
どれも興味深かったが、印象として残ったのは次のことがら。(文責:武沢)

1.アマゾンへの広告費1万円あたりの見返り売上高は11万円。一般的なネット広告はよくて2~3万、5万円になれば成功事例集に載るが、アマゾンは現時点で11万円。

 

2.広告を出せば売上げが上がる、という話ではなく、商品ページの作り込みやレビューのコメントが大きな意味をもつ。(購入時にレビューを読む人は全体の9割)

 

3.広告サービスを始めたばかりのアマゾンはまだ入札単価も安いので早めに参入して売上げを確保し、検索に強いサイトを作りあげよう。

正午にセミナーが終わり、スタッフと新宿へ移動した。

お目当ては「新宿 VR ゾーン」の見学である。

<あすにつづく>