その他

男は四度死ぬ

昨日、Facebook にこんなことを投稿した。

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酒をのむと、修行の妨げになる。
酒をのむと、常の修行が乱れる。
酒をのむと、意志が弱くなる。
酒をのむと、立身がおぼつかない。

などと考えてござるなら、
お前さんは大したものになれない。
(吉川英治)

本当かな、と思う気持ち半分。
本当であって欲しい、という気持ち半分。
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すると、中国在住の林(はやし)さんがどこか中国的なにおいがするコメントをくれた。

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一杯、人 酒を飲む。
二杯、酒 酒を飲む。
三杯、酒 人を飲む。
酒に飲まれなければよろしいかと。
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なるほど、と思う。
だが「俺は三杯くらいでは酒に飲まれない」とも言いたくもなる。

昨日のメルマガで「人は二度死ぬ」と書いた。さすが、ツッコミは関西がきつい。K さんがこんなメールをくれた。

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先生。昨日のメルマガに「人は二度死ぬ」とありました。
私は「男は四度死ぬ」と、教えられました。

1.仕事を辞めた時
2.男性として夜、役にたたなくなった時
3.死んだ時
4.人に忘れられた時

なんか、先生も、私も、こちらの説が合ってません??
お互い、頑張りましょうね。
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「1」と「2」も男にとっては部分的な「死」であるとは意味深長だ。ということは、女は二度死に、男は四度死ぬことになる。
不平等な気がするが嘆いてもしようがない。

先の関西の K さんのメールは「酒」についても話題が及ぶ。

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それと、先生の Facebook にあった「酒の話」から。。

立川談志師匠が、酒について、このように語っています。
「酒が人間をダメにするんじゃない。人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」

そうですよ。酒も又師匠。異性も又師匠。
では、師匠、いつまでも、お元気で…
又、お会いしましょう。できれば酒場で酒の師匠もいっしょに。
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