Best of がんばれ!社長  武沢 信行

ベストオブがんばれ社長!社長・経営者を応援する「がんばれ!社長」ベストメッセージ(メルマガ「がんばれ社長!今日のポイント」バックナンバーより選抜公開)

続・生産性を上げる

   

生産性を高めるために何をするか。以下の10個が一般的な回答だが、私はもっと即効性の高いことがあると思っている。

1.値上げする
2.高単価製品(商品)を販売する
3.原価を下げる
4.社員数を減らす
5.経費を削減する
6.関連販売をして客単価を上げる
7.パック商品を開発し客単価を上げる
8.利益率の低い商品の販売を中止する
9.利益率の低いお客との取り引きを中止する
10.利益貢献の低い部門(または社員)をリストラする

昨日、読者の方の意見を求めたところちょうど40名の方から次のような意見が寄せられた。(順不同、重複は整理、文章は武沢編集)

1.社員のやる気を引き出す(ビジョン発表や教育などで)
2.報酬のアップ(給与や賞与を上げる)で社員のやる気を引き出す
3.社長の信奉者を数多くつくる
4.幹部の指導力を上げる
5.社員の時間効率を上げる
6.社員の愛社精神を高める
7.社員の働き甲斐を高める
8.社員の働く環境を良くする
9.社員への評価制度をガラス張りにする
10.社員への有形無形の報酬を高める(褒める、認める、報いる)
11.社員への福利厚生を手厚くする
12.仕事の生産性が上げられるIT機器を導入する
13.広告を打つ
14.店舗が有るなら「立地」をかえる
15.整理整頓、環境美化(3S、5S 運動など)
16.Office365などのグループウエアを導入する
17.コミュニケーションを取り明るい社内にする
18.アウトソースする(業務の一部を外部に発注をかける)
19.社外の協力体制を強化・見える化する
20.人材確保(PJTを進める技能、社員教育スキルを持つ)及び教育
21.作業手順の見直しと合理化
22.教育訓練の徹底による社員のスキルアップ
23.社員が単能工→多能工へ
24.職場環境の改善(必要な機器、備品、ソフトの完備)
25.情報の共有をすすめて社員の参画意識を高める
26.自分よりもっと有能な社長と交代
27.自分自身(経営者)の能力を上げる
28.今やっている仕事の中で意味のないこと無駄なことを選別しやめる
29.残業を禁止する、もしくは削減させる
30.会議に要する時間を減らす
31.会議を止める(別の方法を見つける)
32.やらない仕事(作業)を増やす
33.頼れる人、頼られる領域をお互いに知らせあう
34.従業員の意識改革のため順番で定時退社へ
35.経営者がビジョン、ミッション、行動方針などを徹底して社員に浸透させる
36.会社も社員も目標や計画の優先順位をつけ、見える化する
37.仕事のプロセスを見直し、bottle neckを発見、改善する
38.顧客のセグメンテーションを見直し、セグメンテーションに応じた要求に沿った活動を行う
39.見込み生産ではなく、販売契約が取れてから生産する(製造業)
40.Target Date (限度日・時間、目標日・時間)を告げ、且つ責任者(担当者)を明確にする
41.必要なデータや資料の保存をして、誰でも簡単に直ぐに引き出せるように共有システムを構築する
42.誰にでも分かりやすいマニュアルを絵や写真付で作り、それを使用する
43.業務で無駄なこと、やらなくていいこと、これを極限まで減らす
44.「IT化」による省コスト、省スペース、省タイム
45.ホワイトカラーの生産性向上のためには、社員全員の集中力をアップさせることが必要。そのために、オフィス環境を改善すること。
(デスクパーテーション設置、午睡推奨など)。眼前の仕事の目的と方法をマネージャーが明確化させる事により、集中力はアップする
46.従業員一人一人の稼働率(能力)アップと稼働状況の見える化
47.ロボット(または AI)などを導入し、人を減らす
40人から100個ほどのアイデアが寄せられ、重複しているのを除くとここに新たに47個の意見が寄せられた。最初からあった10個と合わせると合計57個の「生産性向上対策」が出たことになる。かなり圧巻だ。

さて、私の意見はこうだ。

「Excellent な企業になるためには、今すぐ Excellent でない仕事をやめるべきだ」とトムピーターズが語っていることと同じことを申しあげたい。

「生産性向上のためには、今すぐ生産性の低い仕事をやめるべきだ」と。つまり、収益に貢献していない仕事を棚卸ししてみること。

それと管理業務、付帯業務の削減または一極集中化である。ある調査では、人は「一生で52日間精算業務」をしているという。
旅費交通費の精算、経費精算、購買申請(稟議)、会議室や研修施設の予約業務などである。私の場合は、それらに加えて出張先のホテル予約や会食のレストラン予約などもかなり時間を取られている。
また、別の調査によると、経理社員は「一生で12日間、領収書の糊(のり)付け作業をしている」という。

その人本来の仕事をしてもらおう。その人本来の能力を発揮してもらいたいわけだが、機械化でもやれそうなこと、ほぼ無価値のことを長年の慣習としてやっているわけだ。そこにメスを入れよう。

※私と同じ意見の方が3人、近い方が5人みえました。従って合計8人の方にクイズ正解者として Amazon チケット500円分をお送りします。正解者はこちら↓の方々です。
なお、チケットの発送(メール)は明日になりますが、お楽しみに。

<2/8号クイズ正解者>

1.ゆづるくん
2.田中啓司さん
3.原(ひで)さん
4.坪井さん
5.姫井保育園さん
6.スポック・高山さん
7.山本(広)さん
8.今井一暢さん

最後に、もっとも私と近い意見だった今井一暢さんのメールを全文掲載させていただく。

・・・
今回の生産性向上についての対策ですが
「会社の業務の中で無駄なこと、やらなくていいこと、これを極限まで減らすこと」
と考えました。
例えば一定期間、成果の出ていない仕事などはすっぱりやめる、必要性のない会議なども行わないなどです。多くの会社では生産性を上げるため、何をやるかをまず多く考えますが、逆の発想で何をやらないかを考えたほうが生産性向上に繋がるかと思いました。
・・・

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