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電子書籍ビジネスの近況

Rewrite:2014年3月27日(木)

今年の個人的チャレンジテーマの一つがKindleストアでのダイレクト出版。第一弾として小説「ウオダイ物語」を発表して一週間が経ちました。
総ダウンロード数は 175という状況です。Facebook やメルマガでも一切告知しなかったこの三日間は、一日平均 5~10という結果になっています。発売さえすれば、自動的に売れるものだと思っていたわけではありませんので、ある程度想定内のことでもあり、本当の勝負はここからです。

ウオダイ物語ウオダイ物語

電子書籍版の小説を次々に発売してビジネスを成立させるという私の試みは、いくつのか条件が満たされたとき計画が成就します。アメリカの Kindle ストアで 100万部を超える販売に成功した電子書籍作家がすでに 20人ほどいるそうです。要するに 1億円を超える印税を得ている作家たちが何をしているのか、私なりに調べてみました。そのポイントがこれです。

1.小説の品質…ブックレビュー数が一定数以上あり、そのうちポジティブ(4点と5点の比率)が 75%以上であること。
2.小説の数…読みたい、と思ったとき買える作品が五つ以上あること
3.表紙やキャッチコピー…キャッチーなもの。
4.価格設定とプロモーション計画…値段をいくらにするか、Amazon(Kindle)の広告キャンペーンをどのように利用する(しない)か
5.ブログ…その作者のことを知りたい、この主人公のことを知りたい、と思ったときにアクセルできるブログがあること
6.SNS…Twitter や Facebook などで毎日情報を発信し、それを好意的に待っていてくれるフォロワーや、リツイートしてくれるコアなファンを○人以上持つこと
7.メルマガ…作品の最新情報や楽屋裏の様子、本の発売数などのビジネス事情などについて知りたいと思ってくれる読者を○人以上もつこと

私もそれらのことをひとつ、またひとつ、とやっていくつもりです。