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家出のすすめ

●日本に最初の金メダルをもらしたのは女子柔道の松本薫選手だった。
決勝戦では鮮やかな一本勝ちを期待したが、よもやの反則勝ち。それでも試合内容は初戦から一貫して金メダリストにふさわしいものだった。

●…7センチくらいの緑色をした妖精を見た…など、不思議な発言をすることから「不思議ちゃん」とも言われるらしい。また、「野生児」とも言われる松本選手は五人兄弟の4番目。今回は惜しくもメダルを逃したが、女子柔道の福見友子選手も中村美里選手にも兄がいる。そういえば、今日登場する上野順恵選手にも姉がいる。

●五輪出場選手には、第一子よりも第二子以降の方が多いという特集をテレビでやっていたが、第二子以降の方がたくましくなりやすいのかもしれない。だが、私はもっと重要な鍵があるとにらんでいる。
それは一人住まい経験の有無である。一人住まい経験こそ人間をたくましくする。それは合宿生活でもよいし寄宿舎や寮でもよい。大切なことは親元を離れることである。

●サラリーマン時代に採用の仕事をしていたとき、上司から言われたセリフを思い出す。
「武沢、二人に一人、どちらを採用すべきか迷ったら一人住まいしている方を選べ。もしその条件が一緒なら長男・長女の方を避けよ。それも一緒なら、あとはカンだ」

●それ以降、「一人住まい経験者で第二子以降」というのが隠れた選考基準になったわけだが、念のために既存社員をしらべてみた。
すると、第一子か否かの差はあまり目立たなかったが、同期生の出世頭の大半は一人住まいしている人、もしくはその経験者であることがわかった。大学を家から通い、サラリーマンになってからもずっと家から通っている社員もいた。それでもトップクラスの人材という社員もいるにはいたが、あくまで例外。たくましく育つのは一人住まいしている人たちだった。

●要するに家出している人である。
寺山修司が『家出のすすめ』を書いたのは40年近く前のことだが、私は寺山に言われるまでもなく家出した。今思い出そうとしても思い出せないことがある。それは家出しなければならなかった理由である。
学業がつまらない、親との小さな確執、将来への不安、自分へのいらだち、どれが決定的な理由なのか今以てわからない。だが、分からなくて良いと思っている。強くなるためにそうせねばならなかったのだと思うようにしている。
はじめての家出から42年、時々ピットインするが今なお私は家出中である。そして私の一人目の子供もすでに家を出た。あと二人残っているので彼らをけしかけねば。それには私自身、(もっと)ひどい親にならねば。

●あなたの子供、社員を家出させよう。

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【編集後記】

◆各地で夏祭りや花火大会が全盛ですね。梅雨明けからお盆までの2~3週間が 1年で二番目に好きです。