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経営指針書 2011年夏講座を終えて

●毎年、お盆休みに『昇龍の四柱推命開運暦』を入手する。
翌年の干支ごとの開運法と吉方カレンダーが載っているので、これを意識しながら2012年のラフ日程をエクセルで作っていく。
いつもは10月からこの作業を始めるのだが、今年は早々と今月から着手している。

●また、来月になるとクローバ経営研究所さんから『2012年マンダラ手帳』が発売になる。
いつものように、10月から「がんばれ社長!通販」でもマンダラ手帳の取り扱いを始める予定。もし9月に手帳が欲しいという方はクローバ経営研究所さんから直接入手してほしい。カバーに新色が増えたそうで、とても楽しみである。

●さて、昨夜は愛知中小企業家同友会の「経営指針講座」の最終回が行われた。
7回コースの7回目ということで、完成させた経営計画の内容を一枚ものに要約し、それを配布しあって全員が発表する。
30名でスタートした今回の講座は、最終的に20名が経営計画を完成させることができた。

●95%の修了率のときもあるから、今回の67%という修了率は決して高くはない。だが、今回の講座の特色は発表企業がいずれも個性的だった。

養鰻業、CG業、介護福祉事業、産廃処理業、コーチング業、製造業、造園業、屋根工事業、オフィス支援業、楽器販売業、飲食業、ビルメン業、自動車サービス業、製畳業、税理士業、印刷業など業種は多彩で、それぞれの分野で特色ある事業展開をされている企業が揃っていたのだ。

●当然のことながら、発表される経営計画の内容も個性的。

一社あたり4分という発表時間ではとても足りない。だが進行の都合上やむなくそれで打ち切らせていただいた。
大学三年生のインターン学生4人も聴講した。時には彼らが挙手して感想を述べる場面もあった。

●半分ほど経過した時点で、あるスーパーの社長が計画を発表した。
とても力強い発表だった。それを聞いて「今までお聞きしたなかで一番感動しました」と正直すぎる感想を述べ、すでに発表を終えた社長を苦笑させていた。

●33%の社長が「経営計画発表会の日付がすでに決まっている」と答えた。また、60%の社長が「日付は未定だが必ず発表会をやる」と答えた。
自営業の方(7%)のみが「発表会の予定はない」と回答した。

70%の社長が、「作った計画を武沢にチェックしてほしい」と回答されたので、しばらくの間、個人面談のアポが増えそうだ。

●連続してこの講座に通っておられるO社長は、ついに経常利益1億円が目前になった。
一昨年に初めてお目にかかったときは、ほとんど社長ひとりが迷いながら孤軍奮闘しておられる会社だったことを思うと、昔日の間がある。
「また2012年講座にも来ます」とO社長。

二ヶ月後の10月下旬には、2011年冬講座が始まる。興味のある方は、愛知中小企業家同友会の門を叩いてみよう。全都道府県に同友会があり、それぞれで経営計画作りに力を入れている。

★愛知中小企業家同友会 → http://www.douyukai.or.jp/
★同友ネット → http://www.doyu.jp/