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春日井にて

●日記風にゆうべのできごとをつづってみたい。

16時、NPO法人「グランドワーク」の役員さん三名が来社。今月の講演について打合せをした。5月28日(土)午後3時から1時間半、名古屋市内で講演する。一般参加OKの無料講演だそうで、よろしければ金曜日の告知でご予約願いたい。

●ミーティング終了後、春日井に向けて移動。

18時ジャストにJR勝川(かちがわ)駅着。幹事のKさんのお出迎えの車に乗りこむ。会場は駅から数分。空腹で講演の力が抜けるといけないのでパンを一個かじって会場入り。

●会場はかなり広い。開会まで40分あるので、その間にiPadをプロジェクターにつなぎ動作確認する。私の講演持ち時間は70分。最初の10分をプロジェクターで解説するつもりだ。

『キーノート』で作ったプレゼン資料は、直前に作った急造ものだが、ホワイトボード一辺倒で語るよりは良いだろう。何よりも一度やってみたかった。

●主催は愛知県中小企業家同友会の尾張東青年同友会。

会員増強例会、つまり新規の会員を集めるのが主旨の例会である。集まった70名のうち20名がゲスト。つまり、見込客だ。一人でも二人でも新規の会員が集まれば私のメンツもたつ。

もちろん既存会員の50名にも学んでもらう必要があり、「経営指針の確立」こそがこの難局を切りひらく鍵であるとお話しした。

●閉会後、「一時間だけ」と付き合った懇親会は、結局、お開きになるまで参加した。
20名のゲストが次々に今日の感想と同友会に対する今の気持ちを語っていくわけだから、途中退席するわけにはいかない。

●「私も同友会に入会します!」ときっぱり宣言する人が数人いた。

「これを機会に入会を検討したいです」という人もあわせると相当数にのぼった。
そうしたスピーチが出るたびに懇親会場全体が拍手でつつまれる。

きっと幕末の志士たちもこうやって同志を集めては酒をくみかわして議論していたんでしょうね、などと言いながら、私も急ピッチでビールをおかわりした。

●中には、こんなオドロキの発言をする人もいた。

「勉強したいという気持ちが強まったら同友会に入りたい」

“おいおい、勉強したくない経営者っているんだ!”と不思議な生き物を見るような目線を一身に集めていた。昨日集まった経営者は、まちがっても彼の会社に仕事を頼まないだろう。酒席とはいえ、発言の仕方を勉強してほしいものだ。

●ふと腕時計をみたらすでに23時20分だった。

あわてて幹事のKさんの運転で勝川駅まで送ってもらった。時計は23時28分。改札口で確認したら「本日最終の23時27分発の名古屋行きは今でたところです」といわれた。Kさんは笑って待っていてくれた。

「大丈夫です。ご自宅までお送りします。○○町でしたら30分もあれば着くでしょう」
「いいの?」
「ええ、結構ですよ」
「わるいねえ。明日も忙しいでしょうに」

●Kさんは、翌朝(つまり今朝)午前4時半に車で京都へ向けて出発するという。6時半に始まる会議があるそうだ。

「6時半に始まる会議って”倫理法人会”ですか?」と聞くと、
「BNIです」と答えが返ってきた。
「BNI?」
「はい。ご存知ありませんか?世界最大の起業家を中心とする異業種交流会で、コミットメントを大切にする会です。例会出席はもちろん、時間厳守も問われます。業績にもすぐに貢献してくれる会なので、私は正規メンバーになり、今、京都でグループを立ち上げているのです」
という。

●30分の車中はもっぱら「BNI」の話題一色になったが、なかなか良くできたシステムのようだ。
「おもしろそうなので、WEBでよくみておきます」とKさんにお伝えした。機会があれば、BNIの続報をご紹介するときがあるかもしれない。

帰宅後、iPadでチェックしたら今日の出席者から私のFacebookウォールへの書き込みや友達申請が届いていた。