未分類

スタートダッシュが肝心

●今年に入って3ヶ月半を経過し、15キロ減量した。

年初      今朝     増減

・体重    84キロ    69キロ    -15キロ
・体脂肪   31%       22%    -9%
・ウエスト  110センチ   94センチ   -16センチ
・肉体年齢  64歳      55歳    -9歳
・BMI     32       26     -6

●まだ、これは目標達成の姿ではない。現在進行形であり、もう一段の減量に取り組み、半年以内(9月末)には体重64キロ、体脂肪18%、ウエスト84センチ、肉体年齢43、BMI24、にまでもっていきたい。
究極的には30代の身体にしたいが、どうだろう。

●「また断食したの?」「ご病気ですか?」と聞かれることもあるがそうではない。積極的に攻め健康的に減量した。

食事をとる時間や食べる量はコントロールしているが、肉も魚も酒も自然に摂る。三食きちんと食べているし、野菜や果物を多くしているので昨年までにくらべ、いまのほうがはるかに健康的だと思う。

●50歳を超えたあたりから、特になにもしていないのに急激に太りはじめた。それがウエスト回りに顕著にあらわれ、なげかわしい体型になった。風呂上がりに子どもにそれを指摘されるので開き直った。

「お父さんはやせなくてもいいから、せめてウエストだけでも小さくしたい」
そう言っていたのは昨年暮れのこと。
「それがやせるということだよ」と子どもに注意された。

●家内も大同小異のようだったので、長男が我々に「やせコンテスト」を提案。
「3ヶ月で5キロの減量に成功した方が5万円もらえる」というルールでスタートした。

もし二人とも減量目標に到達しなかったら長男に5万円が入り、共に成功したら長男が5万円払うという三人賭けが成立し、署名したのはクリスマスイブのこと。

●その5万円が欲しかったわけではないが、第三者に自分の体重を公表することできっかけができた。

年末年始はおもいきりドカ食いし、1月3日から心を入れ替え減量に着手。ホットヨガのスタジオに行った。
以前通っていたスタジオで、数年ぶりで気恥ずかしかった。幸い、顔ぶれがガラリと変わり、私は一人の太ったおじさんという目で見られた。
「お久しぶりです。どうされていたのですか?」などと言われるより没個性的で好都合だった。

●その日から悪戦苦闘のヨガ通いが始まった。

最初のうちは息があがって付いていけない。シャワールームで意識がもうろうとしたこともあった。だが、徐々に体が慣れていった。

3ヶ月半たった今も仕事帰りに週3回ペースで通っている。メニューは「ベーシック」「リンパ」「肩こり」「スタイルアップ」「ボディ・バランス」など10種類ほどあるが、それを気にせずに通っていると、自然にバランス良くコースを選んでいることになる。

●室温40度、湿度60%に設定された部屋で約1時間ヨガのポーズをとりながら深い腹式呼吸をくり返す。500ミリリットルのペットボトルの水を二本飲みほしてしまう。
全身が汗ビッショリになり、デトックス効果も抜群のようだ。みるみる体重が落ちていった。

●家に戻ると早くて21時、遅いと22時半ぐらいになっているので、週三回のヨガの日だけは炭水化物の夕食はとらない。

果物をしぼってジュースを作りその辺にあるものをかじる。(干し柿とかバナナなど)
どうしてもお酒を飲みたいときは、ビールではなくトリスのハイボール缶と少々のつまみで夕食替わりにする。

●ヨガに行けない時が週に4回ほどある。

それは、ほとんど外食をするときである。そんなときは思い切り食べる。先日は築地で寿司屋をはしごし、その翌日は海外のゲスト夫妻を焼肉店に案内して大いに肉を堪能し、その翌日は「矢場トン」でわらじカツを平らげた。

付き合いもあってそんな生活を送った翌日からは、その二倍の日数を
「自粛日」にする。
「自粛日」のランチは「はるさめヌードル」と野菜ジュースだけ。
「自粛日」の夕食は上記の果物ジュースだけで済ます。要は一週間単位でバランスをとって減量モードを維持すればよい。二度ほど増量モードに入る週があったが、その翌週にしっかり戻した。

●体重が減って体型が変わると、まっさきに着るものが変わってくる。
以前の衣服が使えるようになり、最近のものが全滅する。

体力もついた。自転車通勤の坂道の上りが辛くない。荷物がなければエレベーターやエスカレーターは使わない。歩くスピードが自然に早くなる。なにしろ5キロのダンベルが3個分身体から外れたのだから。

●減量にかぎらず、それをやって効果が認められれば続く。効果が感じられなければ続かない。つまり、なにごともスタートダッシュが肝心というわけだ。

体重が落ちにくくなってきたここからが正念場。メルマガに中間報告を書かせていただいて、次への励みにしたい。