未分類

ウィークリー雑感

■渡辺知子一座コンサート余話

今回のコンサート開催で苦労したことは会場さがしでした。セミナー会場さがしなら慣れていますがコンサートなのですから。
たくさんの楽器を持ち込む必要があるし、スピーカーやアンプなど本格的な機材一式を全部搬入でき、お客が来やすいように駅から近く、会場費は手頃な価格でなければならない、という条件をすべて満たしたうえでこちらの希望日時に会場が空いていなければならないわけです。しかも企画が決まってから開催まで一ヶ月半ほどしかありませんでした。
奇跡的に一箇所だけがすべての条件を満たしていることがわかりました。それが今回の会場、「東京建物八重洲ホール」さんでした。
とても人気のホールらしく、下見をしたくて希望日程を何案も申し上げたのですが、すべてふさがっていて、結局は当日まで一度も見学できませんでした。

当日を迎え、ホールに行ってみると管理人さんが最初は気むずかしいというか、お堅い感じの方でした。我々が何をするにしても注意を受けそうなオーラを発しておられる厳格なイメージの方でした。

そんな彼が管理人室からライブの様子をずっと見守っていました。イベントが終了し、われわれが後かたづけをしていると、場内に入ってこられてなにかと世話を焼いてくれました。さっきまでとは別人のようです。

すべてが終わり、最後に会場玄関まで見送りにきてくれて、「本当に今日はお世話になりました」と彼の方から深々とお辞儀してくれました。
こんなことがあるのですね。

★東京建物八重洲ホール http://www.tatemono.com/hall/

■Appleの業績は

昨日はアイパッドの話をしましたが、Appleの業績は絶好調のようです。
09年10月-12月の四半期売上高は156億8,000万ドル、(1兆4千億円)に達したそうです。四半期で1.4兆円ということは、単純計算するならば通年で5.6兆円の売上高になります。
トヨタの通期売上高予測が18兆円なので、Appleはトヨタの3分の1という規模まできているわけです。たしか10年前には経営危機に陥っていたとは信じられません。

危機を乗りこえたのは半透明という革新的な製品デザインのパソコン「iMac(アイマック)」の大ヒット。
これで復活したAppleは次に携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」でパソコン専業メーカーから脱皮。次々にiPod商品をリリースしてソニーが独壇場だった市場を奪います。
次に登場したのが、携帯電話「iPhone(アイフォーン)」。Apple社の役員が「Runaway hit (大ヒット)」と表現するほど日本市場で好調だそうです。しかも中国や韓国ではこれから市場が浸透していく段階だといいます。そこに「アイパッド」リリースの発表。当面は破竹の勢いが続きそうですね。

Appleに関してこんなニュースも見つけました。

・Macの販売台数は過去最高の336万2,000台。
Apple Storeで販売された68万9,000台については、初めてMacを所有する購入者が約半分を占めた。

・iPodの平均販売価格が9%上昇
iPodの販売台数は前年同期比8%減の2,097万台。音楽/動画再生用のiPod nanoやiPod classic、iPod shuffleの市場規模が縮小している。
MP3プレイヤー市場の最新調査において、iPodはシェア70%でトップを維持している。

・iPhoneは、09年10月-12月に通信キャリア17社からの提供が新たに加わり、販売地域が世界86カ国に広がった。
Fortune 100企業の70%以上で採用されるなど、昨年夏にiPhone 3GSがリリースされてからiPhoneは”倍増”と呼べるほどエンタープライズ市場に浸透している
という。

■Appleに負けず劣らず好調なのがGoogle。

中国と喧嘩するほど力をつけたGoogle。
同社が先週、2009年第4四半期(09年10月-12月)決算を発表しました。
売上高は前年同期比17%の伸びとなり、景気低迷期のコスト見直しとの相乗効果で利益も急増しているようです。

四半期売上高は66億7000万ドル(約6,000億円)で前年同期比17%増。
純利益は19億7000万ドル(約1,800億円)に到達したもよう。

同社CEOは、「2010年に突入しても、インターネットに対するわれわれの楽観的な見方は変わらない」とコメントしています。

■『ウェブPR力』(株式会社ニューズ・ツー・ユー著)

AppleやGoogleに限らず、外国にも日本にも業績絶好調の会社はたくさんあります。そうした会社に共通していることは、お客をワクワクさせるような何かを発信しているということ。それがクチコミになり、従来の広告やPRという垣根をこえた独自の顧客創造活動につながっているのです。ではそうした発信はどのようにすればよいか。

・地方の名もない中小企業だから何を発信しても話題にならない
・次々に流行するソーシャルメディアについていけない
・ブロガーの話題になりたいがそれができない
・ホームページのアクセスが停滞している
・とてもとても、インターネットがビジネスになるとは思えない
・・・etc.

そんな方はまずこの一冊『ウェブPR力』を読もう。

WEBでの発信力を高めたいあなたにおすすめします。若干、アカデミックなイメージがある本ですが、内容はきわめて実用的です。

たとえば、効果的なセミナー告知文の書き方などが載っていたりします。また、うちはニュースになるようなネタがなくて困っている、という方がこの本を読むと、二度とそのようなセリフが言えなくなるでしょう。経営の現場にはこんなにもネタがふんだんにあるのだと気づかされます。

★『ウェブPR力 マスコミに頼らないPRとマーケティングの新ルール』
→ http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=2370

著者:株式会社ニューズ・ツー・ユー
監修:株式会社ニューズ・ツー・ユー 代表取締役社長 神原弥奈子
発売日:2010年1月15日
出版社:株式会社翔泳社 [ISBN-13 978-4798120782]
定価:1,985円(消費税込)

■予定を変更、やっぱり懇親会をやります!

集まれ、全国の士業、コンサル、コーチ諸氏!

税理士、公認会計士、弁護士、コンサルタント、コーチの皆さん!
「すごい会議」の大橋禅太郎さんがあなたに、ビジネス提案も兼ねた特別セミナーをやってくれます。
今回は「すごい会議」の紹介、またはコーチになることに興味がある方限定20名のセミナーです。

・日時:2010年3月2日(火) 18時30分~20時30分 受付開始は18:00
・「懇親会あり」になりました。21時~22時30分
・受講料:3,150円(税込) 懇親会は4,000円程度
・申込み → http://www.e-comon.co.jp/training_show2010.php

■今週の本 『オリーブオイルでフランス菓子』(磯貝由恵著)

フランスで料理を修行してこられた磯貝さんとは縁あって親しくしていただいています。いつもワイン選びとそれに合う料理やチーズ、チョコなどを教えてもらっています。そんな彼女が著者としてデビューされたのがこの本です。
さっそくこの本の表紙にあるお菓子をつくって食べてみましたが、びっくりするぐらいにおいしかったです。そのときはスタバのコーヒーにあわせてみましたが、紅茶でも緑茶でもジュースでも何でもあいそうなお味。
オリーブオイルで作るので、「おいしくて、体にもいい、新しい味のお菓子作り」です。
もうすぐバレンタインなので、この本にあるお菓子を手作りしてサプライズを。

★ 『オリーブオイルでフランス菓子』
→ http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=2371

■今週いっぱいになりました。

『がんばれ社長!今日のポイント』のメルマガ広告のキャンペーンをやっています。
これを機会にあなたも新たな顧客創造に挑戦しましょう!

・詳しくは → http://www.e-comon.co.jp/message2.php
・まずメールで相談 → info@e-comon.co.jp

■2010年 東京オープンオフィスサパー

「がんばれ社長!」の読者ならどなたでもノーアポでお越しになれる「がんばれ社長!」東京オープンオフィス。

次回は
2月10日(水)午後6時30分開会、9時頃閉会、時間中の出入り自由

場所:東京都港区 西新橋3-15-8 虎ノ門デュープレックス リズ 1503号
有限会社がんばれ社長 東京オフィス 電話:03-3433-7681

・費用無料です。
何か一品ご持参ください。特に歓迎したいのは、ワイン、シャンパン、ビール、総菜、珍味、寿司、スィーツのいずれか。
当方では紙コップと紙皿を用意してお待ちしています。