名言

「蕪村は窮乏のなかに死んだ。同時代の応挙(円山)は画家として栄華の中で死ぬ。数百年をへたこんにち、いずれの絵に評価が高いか、古美術商の小僧でさえ知っている」(司馬遼太郎『歴史と小説』より)