Best of がんばれ!社長  武沢 信行

ベストオブがんばれ社長!社長・経営者を応援する「がんばれ!社長」ベストメッセージ(メルマガ「がんばれ社長!今日のポイント」バックナンバーより選抜公開)

週末雑感・・・放送禁止用語

      2016/05/09

先週末の雑感を徒然なるままに。

7/24(金)は東京でセミナー開催。終了後は、銀座にできた新しいホテルに泊まった。翌7/25(土)は都内で個別コンサルティングのアポを2件こなし、夕方からは Z 氏と夕食ミーティング。「隅田川花火の日なので、花火でも見ながらやりませんか」と提案すると、毎年のように花火を見ているZ 氏は「花より団子、花火よりビールでしょ」と言う。結局、日本橋三越本店の屋上ビアガーデンで落ち合うことにした。

屋上なら花火が見られるかも・・・期待したが10階建てビルの屋上でも、周囲にはそれ以上の高いビルが覆っており、何も見られなかった。それよりも、晴れわたった真夏日の夕方6時はまだ日差しが強い。花火のことなどすっかり忘れてしまっていた。乾杯のあとカラカラに乾いたノドに冷えたビールをグビグビ流し込んだが最高に美味い。もちろん満席で、きっちり2時間で追い出されたが、都心の一等地でわずか4,000円で飲み放題+食べ放題が味わえることに大満足した。

次の日(土曜日)は北海道で医師をやっている友人の H 氏が名古屋に来た。和僑会の筒井ファウンダーと相談があり、私にも同席せよという。名古屋駅前のホテルで昼食をとりながらミーティングした。中国ビジネスについての相談だったが、H 氏の悩みは氷解したようだ。2時間のミーティングのあと私と H 氏はホットヨガに行った。北海道にいると、どんなに暑くても日陰は涼しい。真夏でも全身から汗が吹き出るような経験はできないそうで、かねてからホットヨガに関心があったそうだ。

びっちり1時間、ホットヨガをやった。ふたりとも汗びっじょりになった。シャワーのあと「どうでした?」と私が聞くと、「途中、立ち上がったときにはフラッとしましたよ」と笑う H 氏。

武沢さんがこんな過激な運動を週に3回も4回もやっているなんて信じられない。疲れちゃいませんか?」と聞かれた。むしろ私は疲れを取るために来ている。名古屋の気温と湿度のなかで育ってきた私にとってホットヨガスタジオの中はあまり違和感がない。だが北海道の人にとってはあり得ないほどの世界なのだろう。

日帰りで北海道に戻る H 氏を見送り、家にもどった。家人が27時間テレビをみていた。

「そんなダラダラした番組が面白いの?」と聞くと、ときどき起こるハプニングがお目当てで見ているという。ふだんの作り込まれた番組とは違って、放送禁止用語が出てテロップで詫びが入ったり、放送事故寸前の映像が映ったりするのが楽しみだという。そういう楽しみ方があるのは分かるが、私は自分自身が毎日メルマガを書いていて、放送禁止用語や誤認識を指摘される側なので、家人のような楽しみ方には興味がない。

そういえば以前に床屋ネタをメルマガで書いたことがある。すると「床屋」は差別用語だから気を付けたほうが良い、というご指摘を受けた。「そんなバカな。床屋と書いてどこが悪いんだ」と思って調べてみたら職業を予備捨てにした表現、「○○屋」は要注意用語としてマスコミなどでは使わなくなっているという。床屋、パン屋、菓子屋、肉屋、八百屋、金物屋、・・・みんな使わないらしい。そのかわり「床屋」は理髪店や理美容店と表現したり、そうした言い換えができない職種は「○○屋さん」といえば良いらしい。「パン屋」はだめで「パン屋さん」は良い、ということか。

スチュワーデス、看護婦、保母、という女性限定の職業も別の言葉に変わって久しい。そうした流れと同時に職業呼称も変わっていたのだろう。念のために「がんばれ!社長」で「床屋」を何回使ってきたか調べたら、『編集後記』を入れて39回もあった。床屋さんの関係者にお詫びせねばならない。

「百姓」もダメだと聞いていた。農業従事者の方と出会うことは多くないので、「百姓」と呼び捨てにしてしまう失言はない。少なくとも先週まではそう思っていた。だが7月17日(金)、札幌のセミナーに「お百姓さん」の O 氏 が参加された。厳密にいえば農業法人の社長であるが、彼自身も「お百姓さん」らしい。

懇親会の席で私は O さんのことを「お百姓さん」ではなく「社長」と呼んでいた。すると O さんは自己紹介のとき立ち上がってこう言った。「うちはヒャクショウをやってます。それも百の匠がある『百匠』です。一生かかっても35回しか作れないお米に匠のワザをもちこんで農業というビジネスに革命を起こしたい」というようなことをおっしゃった。Oさんのそんな言葉に触れ、私は衝撃を受けた。お百姓さんの多くはそうした強い思いで農作物を作っておられる匠の人たちではなかろうか。経営者も同様に、一生で35回ぐらいしか決算書を作れない。そう思うと、一年はお百姓さんと変わらぬ真剣さで取り組まざるを得ない。

Oさんの自己紹介が終わった。私は氏のグラスにビールを注いでいた。

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