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3ヶ月前から準備しよう

●この三連休を利用して12月に出る新著のゲラをチェックした。

ゲラチェックは誤字脱字発見も大切な仕事だが、作者にとってそれよりも大きな役目は原稿の最終チェックだ。

●すでに執筆時において何度も何度も推敲したはずだが、こうして三週間もたつと、原稿がよく寝ている。
自分の原稿とは思えないほど客観的に読むことができ、良くも悪くも文章のクセが目立ってくる。

まるで他人の原稿を読んでいるみたいに、「おもしろいなぁ」「なるほどなぁ」と思えたり、「何が言いたいのかよくわからん」となる箇所もある。そんなところをもう一度手を加えたり、大胆に書き直したりして完成稿にするのだ。

●出版社によって、こうした編集作業にかける時間が相当異なっているようだ。
本の発売日の二週間前まで原稿を書かせてくれた出版社もあれば、今回のように、3ヶ月前には脱稿し、時間をかけて編集していく出版社もある。当然、望ましいのは後者のほうだろう。

●時間をかけた方が良いのは本づくりだけではない。

目標や計画も同じで、時間をかけて練りあげていって、熱さのほとぼりを冷ましながら作っていくのがよい。
経営計画も個人の年間計画も三ヶ月くらいの時間はかけたいものだ。

●ちょうど今は10月中旬。

来年一年間の目標や計画をじっくり練りはじめるには最適な頃合いだ。
師走に入って浮き足立ってからではもう遅い。

●私は毎年9月に発売になるマンダラ手帳を速攻で入手する。出来たてホヤホヤの手帳をまとめ買いする。それをスタッフや家族用に配り、残りは自分ひとりで一年に数冊使う。

●まっさきにやることは、「2009年Wish List」の書き出しから。
来年は、シンガポールやヨーロッパなど未踏の地を訪れたり、今までにない家族旅行を計画したり、今までやったことのない仕事に挑む。

次いで、それを年間スケジュール表に落とし込む。すでに決まっている仕事の予定を入れたり、家族旅行、個人旅行や一人計画合宿、断食や座禅道場、社員旅行などのラフスケジュールを書き込んでいく。
この段階では何度も書き直す必要があるので、パソコンでやれるようにしてある。2008年10月から2009年12月までの15ヶ月をエクセルで作ったカレンダーでシミュレーションするのだ。

●くどいようだが、こうした作業は一気にやってしまうのではなく、2~3ヶ月かけてじっくり練り上げていこう。
マンダラ手帳とノートパソコンをもってホテルや旅館に籠もるのがベストだ。こうした時間をかけて計画づくりをしていく。来年への期待が募れば募るほど、今月、今週、今日一日の大切さも分かってくる。

●今年、「がんばれ社長!」の通販サイトでは、マンダラ手帳を100冊仕入れた。今日から発売を開始したいと思う。

それは、売上げが欲しいからではない。一人でも多くの方にこの手帳の良さを積極的に教えてあげたいと思うからで、従来の広告ベースでの協力ではなく、販売協力もさせていただこうと思ったからだ。

●「がんばれ社長!通販」サイトでマンダラ手帳を買ってくれた方には、私が使っている計画用エクセルファイルをプレゼントしたいと思う。

シンプルなこのファイルは、今月からの15ヶ月予定が作れるようになっているだけでなく、方位学の「奇門遁甲」(きもんとんこう)で吉報取りを行えるようにもしてある。

★奇門遁甲とは http://kh-cooky.jp/tonkou.html

細かく調べればややこしくなるので、2009年の各月の方位を次のように分かりやすく表記している。

◎ 南
○ 東、西、西北
△ 西南
× 東北
(2009年2月の場合)

◎の「大吉方」や、○の「吉方」にある神社や仏閣、温泉などのパワースポットをおとずれると運気が充電される。出張計画の参考にもしよう。
逆に△の殺方や×の大殺方を訪れるのは避けたほうが良いが、どうしても行かざるを得ない場合は迂回するか、パワーストーンを身につけて出かけるなどの注意をしよう。

運を大切にしている人には運が向いてくるものだ。

★「がんばれ社長!通販」でマンダラ手帳を買おう
⇒ http://ganbare.pk.shopserve.jp/SHOP/259101/list.html